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部屋の隅でだるま座りをしながら聞く曲

どうでもいいやと
叫んだら
それはちがうと
きみは言う
どうすればいいと
嘆いたら
一緒に
立ち止まってくれる人

調子いいかもと
つぶやけば
すこし遠くで
みててくれる
結果がでたと
わかったら
いちばん
はじめに
あいたい人

つかんだと
思ったものは
蜃気楼
ただの
まぼろしです

ああ
どうして
なぜですか

すりぬける
かぜに
問う

歌詞のようなものを書いて、音をつける、ということをほそぼそとやっています。
書いた歌詞を独断と偏見で選んで、こっそりnoteにあげれたらいいな~と思っていたので、その第一弾として。

これは、私が初めて書いた歌詞(そんなたいそうなものではないのですが)。
高校卒業の時に書きました。
好きな人と、曲作ってみたいんだよね~という話をしていたら、作ったらいいじゃん、作ってみてよ、と言われて、ノリでつくった思い出。
今まで書いてきた歌詞の中でも特にお気に入りです。

実は2番もあります。

焦って
なにも
みえないとき
懐中電灯
くれたでしょう
喜びの舞
踊るときに
黙って
小石
のけてくれる人

白黒つけたく
なったとき
グレーの絵の具を
差し出して
私の心は
青色に
そんな幸せを
くれる人

祭りのあとの
水風船のように
すぐ
しぼんでしまうの
だから
この歌をつくるの
10年先まで
残るように

最近「わたしとあなた」を読んだ影響で、どこで文章を区切るかも大事なのかも!と思い、ぷつぷつ区切ってみたけど、どうかな?

またね。



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