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イベント集客を学生はどのように行えばいいのか?

スタートアップがイベント運営で、集客する方法

「3分の1の法則」

はじめに
3分の1の法則の法則とはクラウドファンディングの集客で
よく謳われる言葉ですがスタートアップのイベント集客も実際はクラウドファンディングの集客と同じです。

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クラウドファンディングの「3分の1の法則」とは、

① 自分の友人・知人からの支援(3分の1)
② 友人・知人の友達からの支援(3分の1)
③ その他知らない人からの支援(3分の1)

の3つです。
クラウドファンディングの場合、目標額が300万円で、自分の友人・知人、友人・知人の友達、その他知らない人から、それぞれ100万円ずつの割合で支援金を集めると、プロジェクトが成功しやすいと言うことです。

すなわち、クラウドファンディングでプロジェクトを実施するには、少なくとも自分のネットワークを通じて自力で資金を集めること(集客すること)が大切だということです。むしろ自力で1円(1人も)も集められないようでは、プロジェクトの成功率は一気に低くなると言う面では同じことが言えるのではないでしょうか。

また、初期の段階では3分の1の法則で集客するのは良いですが、最も大切なのは第三者の割合を増やしていくことにあります。

そのために集めるのではなく集まる環境を作らなくてはいけません 

「集める」も重要ですが「集まる」ことも重要です。

人を「集める」のではなく、人が「集まる」状況を作っていく。これが実現すると面白いことが起きます。

イベント集客のコツ

イベントごとのカスタマージャーニーマップを作成する。

カスタマージャーニーマップとは?
↓↓
カスタマージャーニーマップのテンプレートが載っているのでこちらにページから作成してみてください!

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作成手順

1.ゴールとなるアクションを設定する(集客目標人数)
2.商品・サービスが想定する典型的な顧客像=ペルソナを設定する
3.接点と行動、その際の思考を洗い出す
4.行動のプロセスでグルーピングし、マップに落とす


最後の「行動のプロセスでグルーピングし、マップに落とす」部分をもう少し詳しく説明します。
行動のプロセスとは、イベント参加予定者の時系列に従って例えば
「認知・注意」

「興味・関心」

「検索」

「購入・申込」

「参加」

この各プロセスを横軸とし、縦軸の「接触ポイント」「行動」「感情・思考」「課題」「施策」を埋めていきましょう。

実践的SNS集客コツ

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上記で言ったように集客ではSNSを利用するときも同様に
「集める」のではなく集まる環境を「見せる」ことが重要になります。
SNSは広告としての機能させるのではなく世界観を見せるマスメディアとして考えなければなりません。

例  BOTANIST

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このように「BOTANIST」では世界観をSNSを等して見せているだけで、
従来の広告のような購買意欲を直接的に与えるようなプロモーションはしていません。
ボタニストと言うある種の文化を広めているのに近いかもしれません。その結果が購買にだったり集客につながっていくわけです。


「Instagramの投稿がきっかけとなり、商品を購入したり、検索をしたりなどの行動を起こしたことがありますか」との質問に対して、

「ネットで商品を検索したことがある」と回答した人は30.6%、
「店頭に実物を見に行ったことがある」と回答した人は13.4%
「商品を購入したことがある」と回答した人は26.4%。

このように、
Instagramの投稿がきっかけとなって商品購入や検索などの行動を起こしたことがある人は全体の7割を超えました。

この結果からSNSでの集客は実際にしっかりとしたプロセスを踏むことができればSNSだけでも集客は十分可能です。
そのためにまずはカスタマージャーニーマップを作ってみることをお勧めします。


その他イベント運営ノウハウはこちらから↓↓


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