Reatica
今日の日本が、求めてることはGoogleに絶対に書いていない。それを教えてくれたのはNPO法人WELgeeの渡部清花さんでした。彼女は日本の難民問題を解決するためにGoogleに絶対に書いていない答えを探しています。何か解決したいと僕が、実際に行動に移すきっかけになったことが1つあります。
今年の4月にmakers_u18 4期生としてプログラムに参加した時のこと、そこで僕は若さを理由に何もやってこなかった自分に悔しくて大泣きした。でもこのプログラムのメンバーに入れたからこそ
「世界は思ってるよりも全然大きくて、でも実際は自分の手の中にある」
と思えるようになりました。
結局難民問題とか、教育、医療、ものづくりとか各分野
「大人がやってるんだからそりゃあ、ちゃんとしてるに決まっている」
と思ってました。
でも本当はそうではなく、この世界は問題に溢れてる。
そして世代や学歴も関係なくみんな行動を起こさないだけで、誰でもそれらの問題を解決するために行動を起こせるのだと知りました。
そして僕も、自分が感じていたイシューはみんなが感じてるもので、誰かが解決に動かないと変わらないと気づき、課題解決に動くことに決めました。
現在は、株式会社ガイアックと一緒にReaticaというサービスの代表として働いています。
ハンドメイドでものづくりをしていたことがきっかけでリアルで出品することの難しさを解決しようと始めたサービスです。
僕のビジョン、このサービスを作ったきっかけは僕の好きな映画、アベンジャーズにあります。
彼らは一人ひとりに個性があります。スパイダーマンは、身軽で、手首についてる機械から糸を出せ、ハルクは、怪力で大体の攻撃は効きません。そんな彼らの持つ個性は、地球を守ることで、自らの個性を世界に落とし込むことができます。でもこの世界に生きている僕たちはそんな簡単に個性を世界に落とし込めません。
そこで僕がハンドメイド作家として活動しているのをきっかけに世界中のクリエイターとしての自分の個性(スキとトクイ)はどうやったらアベンジャーズのように使いこなせるようになるのかを考え始めたのがきっかけです。
近年は、ECの普及が広まって誰でもハンドメイド作家、クリエイターとして作品を売れる時代に変わりました。でもクリエイターからするとECの普及によってできた課題解決は、ECを通してただものが売りやすいようになったということです。しかしこれは入り口にしか過ぎず、この先もまだやれることがあると思います。
僕はそこに偶発的リアル¥の提供、コミュニティ形成を追加することで、より大きな課題解決に繋がると考えました。
特にクリエイターのコミュニティをきちんと形成することで、もっと大きな課題解決されると思います。僕たちのクリエイターとしての個性(スキとトクイ)を使って何かするときに感じる、
「どこからが自分のためで、どこからが人のためなのか」を曖昧化して僕たちの個性(スキとトクイ)が世界に落とし込み安くなると考えました。
さらに詳細をいうと、今までのクリエイターとしての個性(スキとトクイ)をこの世界に落とし込むとき、それは趣味からビジネスに変わります。この変化でその人の個性や光、可能性のようなものは悲惨にも、とてつもない量を削ぎ落とされてしまいます。「購入者はこの世界に生きているのだからしょうがない。」これで終わってしまえばそこまでだと思います。有名人、知名度が高い人がハンドメイド作家になって販売を始めるケースをよく見ます。そうではなく、ビジネスに関係なく本当に心から自分の思いで作ったものが認められ買ってもらえる様なサービスを作りたいです。
今までの僕は、特に学校にもいかず「とりあえずやってみる力」を持って働いてきました。活動報告にある通り、様々なジャンルに飛び込んで多角的に学ぶということを行ってきました。
僕が思うに全てのことに共通項は存在していて、「とりあえずやってみる力」で日本をある程度見渡すことができると思います。「とりあえずやってみる力」にも大切な軸があります。
それは「それをすることで、その分野の専門性が身につくかどうか」と「成功体験を味わえるか」です。
でも「とりあえずやってみる力」は、社会の課題発見のためであり、課題解決には繋がりにくいです。今の僕がどれだけ課題を見つけることができても、それで終わっては意味がない。
自分の会社が数年後にミドル、レイターステージに行くには必要な能力が山ほどあって、そのためにしなければならないことももちろん山ほどあります。
次の目標はその能力を身に付けたいです。
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