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大相撲夏場所 7日目を終えて

大相撲夏場所も早くも7日目を終えた。
やや中途半端なタイミングではあるが、
注目力士をまたそれぞれを短評にまとめてみた。

豊昇龍
前に出る相撲が出たしたのはいいと思う。
先を見据えて立ち合いを磨いてほしい。

琴櫻
大の里戦の負けは残念だったが、
なんだかんだで安定感は健在。
最後まで優勝戦線に残ってほしい。

阿炎
可もなく不可もなくという印象。
もっとやれると期待している。

大の里
琴櫻戦はお見事。
形が不十分でもかまわず前に出た点がすばらしい。
初優勝の期待が徐々に高まっている。

熱海富士
上位を負かすときは非凡さを感じる。
右四つ左上手を取る頻度を上げたい。

大栄翔
ずっと関脇で勝ち越していた、さすがの実力を見せている。
現時点での最強突き押し力士として
最後まで場所を盛り上げてほしい。

宇良
ここまでトップにあっぱれ。
前に出る力をつけたし、左右の動きもいい。
どこまで優勝戦線に残れるか注目したい。

ほかには、平戸海、翠富士が
小兵ながら力感あるいい相撲を取っていると思う。
豪ノ山も勝つときは胸のすくような速攻が見ていて気持ちいい。
あと、湘南乃海、北勝富士が印象に残った。

役力士が5人休場の異例の事態ではあるが、
残った人たちで残り約半分の土俵を盛り上げてほしい。

さいごに
怪我人多発の対策や休場時の救済措置など、
八角理事長以下協会幹部が真剣に考えるべき時期に
きていると痛感している。
全体的に体重も重すぎるのではないだろうか。
また、力士のセカンドキャリアについても
もう少し協会側の後押しがあってもいいように思う。

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