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人間は理性を保てないです




今回はチャットGTP最新モデルの発表を見て思ったことを書きました。

私たちは理性を保てませんが、AIは保てるようです。私たちとAIの間の溝について、便利さという観点から考えてみました。

便利さを欲しがってしまうこと

私たちは便利さを欲しがっているように思えます。
便利なものがあっても危ない面もあるなら使わなければいいのではないかと思います。
なぜ、便利さを欲しがってしまうのでしょうか。

そういえば以前、不便さの必要性について書いた記事があるので、見ていただけたら嬉しいです。

「不便さ」は私たちに、自分の中の理想と外界の現実とのギャップを感じさせ、その過程で自己を理解し、成長する機会を与える可能性があると思いました。不便さが必要とされてい理由ともいえると思います。

みたいなこと書きました。



便利さを欲しがる理由

作成者側

企業や開発者が新しい製品やサービスを提供する背景には、利益追求があります。
しかしながら、利益を追求するという動機は、単に経済的な報酬を追求することだけではなく、市場や社会に価値を与えることでもあります。

使用者側

広告や社会によって、便利さは良いものとして植え付けられています。
また、楽な選択をする心理や、他者よりも優位に立ちたいという欲求も、便利さを求める理由の一つだと思います。


考えられる危険性

自分の能力とAIは乖離しすぎています。そのため、便利だから使おうと今身の回りにある便利グッズと同じ感じで使ってしまうと、制御の仕方がわからなくなり、使う側が使われる側になりやすいと思います。

うまくバランスが取れれば便利の範疇に留めることができると思いますが、それをさせないほどの強力さを持っていることに問題点があると思います。


AIの利用には様々な倫理的な問題や社会的なリスクが伴います。
プライバシーの侵害やセキュリティの脆弱性、偏見や差別を強めたり、誤った判断がもたらす混乱が起こると思います。




AIができてしまった以上これからも付き合わなければいけないのですが、理性を保てない私たちには、上手く扱えず、いろいろな問題が起きそうだなと思いました。







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