転職体験記② 転職までの経緯:入社前

今日は転職の決意に至ったまでの過程を整理します。
文章が冗長なので、良い表現になるように、ちょこちょこ修正します。

入社前(2017年1月~2018年3月)
大学3年生1月に就職活動開始。
同期に比べると就活開始は遅かった。
理系で院の選択肢もあり迷ったが、就職を選んだ。
特別研究したいこともなく、知的好奇心を広く浅く知ることで満たしていた。大学4年生も、研究は没頭できず、卒論をおいて他学部の授業を受けたり、ピアノの練習したり、バイトしたり、好奇心旺盛がゆえ残りの学生期間にいかに色んな出会いがあるかに拘っていた。先輩や研究室の同期に助けてもらって卒業できたと思う。
というわけで、まずは社会経験を積むことにした。
能動的な就活というより、「就職するか院に進むか」という選択の時期に来たから、周りと同じように就職活動を始めた。

会社説明会を複数受ける中、あるとき「アマゾン面白そう!」と思いつく。小学生の頃から、父が部屋にアマゾンの箱を転がしており身近な企業だった。欲しいものが翌日には届くなんて絶対面白いに違いない、そう思って企業サイトから直接応募して会社説明会に行った。
会社説明会を聞くと、想像以上な夢溢れる会社だと思った。「地球上で最もお客様を大切にする企業」という理念のもとにあるOLPは合理的で、翌日に物を届ける過程に色んな仕事が関わっているんだと興味が湧いた。また、これだけの成長企業に入ってから待ち受ける試練はチャレンジングだと感じた。成長志向が強い私は、「ここしかない!」と感じた。

というわけで、書類は20社ほど出して、1次面接の通過率も高く最初は順調な就職活動をしていたが、最終面接近くになると気持ちが上がらず本音が出ていたのだろう、どこも受からなかった。そしてアマゾンの選考結果が5月末には出たのもあり、順調に終了した。1番行きたかった企業に入れて、ハッピーな就職活動だった。苦労を知らずの就職活動を終えた。

今振り返っても、私にはたくさんの進路の選択肢があり、本当に恵まれていた。このような環境に置いてくれた親には本当に感謝です。
しかし、論理的に意思決定する経験がなかった。それは、①親の勧めに従ったり②周りが期待する道を選んだり③直感を頼りに決断することが多かったからだろう。特に重要な局面は、①②が多かった。アマゾンは③だ。学生の頃は未来に向きあってこなかった。

こう書くと、新卒で入社する会社の選択を間違えたように見えるけど、断固として違います。むしろ、多くの経験を積めた会社に心から感謝しています。
今書いている理由は、就活軸は合っていたが、入社前のビジョンからの変化点に対して認識して行動できなかったことです。
新卒で考えていたキャリアビジョン「アマゾンに入ってから色んな職種を経験したい」というおぼろげな目標から、どこでいつまでにどんな経験を積んでいきたいか、なぜそう思うのか、入社後振り返ってこなかった。


思ったより長くなってしまったので、次回は入社後の経緯をまとます。


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