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課題と向き合う

誰かの役に立ちたいと思う気持ちがあったとしても、それが単なる思い込みだったり、相手のためにならないときがある。
抱えている課題が計り知れないからだ。
結局それは、自分自身が向き合わない限りクリアにはならない。
誰かに話したとしても、一時的なスッキリ感はあるかもしれないが、日常に戻るとまたしてもモヤモヤの霧の中で過ごすことになる。
44歳になるまでモヤモヤの霧の中で過ごすことが当たり前になっていたため、視界が悪くて大事なことを見逃すこともしばしばあった。
モヤモヤの霧に迷い込んだのは11歳の時。そこから33年間もよくそこにいたなーと思う。
諦めたり、挫折からの絶望感だったりで、そこから逃げることも、次の扉をあけることも出来なかったんんだ。
けれども、
人は人との出会いでしか変わらない。
という言葉に衝撃を受け、自分と向き合った結果、自己開示することで自己理解が深まり、
33年間の霧の中の住人にピリオドを打つことができた。
長かったし、苦しかったし、辛かったし、本当にいろんな感情と共に生きてきた。
もう何も怖くない。
周りにいる信頼する仲間と共に
ただただ楽しい人生を生き抜くだけだ。
課題には締め切りがある。宿題に提出日があるのと同じで。
締め切りが過ぎるともうこの人生では、その課題をクリアできなくなる。締め切りとは、死を迎える日だ。
私はその日を待たずに課題をクリアしたかったので必死だった。周りにはそのように見られなかったけれど。
課題をクリアしたこれからの人生は、笑って過ごそう。そう決めたんだ。
いつかは必ずまた肉体を持たない世界へ戻っていく。
ならば、肉体を持っている今、全力で生きる。

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