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10代最後に1人旅 #13 砂漠

2019年 12月21日 砂漠二日目 夜に夜行バスで Fez(フェズという町へ。

早朝のまどろんだ意識の中

手を動かすとサラリと乾いた砂の感触が、僕の手の中を流れる。

用を足しに外へと出ると、まだ日が昇る前だった。体中の砂をはたき落として、少し離れたとこまで歩く。

汚い話ですが、放った尿は面白いくらい乾いた大地に吸い込まれていく。

白んだ空を見上げ、東の方をぼーっと眺める。アルジェリアとの国境にゲームの世界で出てくるような、平らな岩山だろうか?

不自然なほど、頭の平らな岩?が国境沿いにスーッと立ってる。

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その同じ高さから淡いピンク色に染まっていく、上には雲が掛かっていて、太陽を拝むことはできなかったが、気持ちのいい朝が始まった。

変わった石、きれいな石、多分化石なんかも拾ったりして、楽しんだり。

朝食をだしてもらい、寝起きのミントティー

最近この甘さが癖になりつつある、慣れって怖いな…

遊牧民の人は、モロッコの先住民ベルベル人と言うんですが、ベルベルって何喋ってるか分かんないという意味らしく。

それを聞いた時ちょっと酷いなと思いました。

ベルベル人のお母さんが、自分たちで作った伝統的なアクセサリーや人形を買ってくれと、売りに来たので、こんな部外者を受け入れてくれてるのもありいくつか買っていきました。

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宿へ

その後は化石がよく取れる地帯?観光地まで車で連れてってもらって、自由に動き回った、化石やアクセサリーを買ってよと売りに来たが、一個だけ化石を買って後は自分で探すことに。

岩の裂け目なんかを探索してたら水晶の濁った塊みたいなのを見つけたので、それを投げて割ったらいい具合に綺麗な石として採掘できた(笑)

洞窟みたいになっているところもあり、すごく気になったが何も装備無しで真っ暗な洞窟で怪我しても嫌なので、諦めました。

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その後は、大昔、ベルベル人と、アルジェリア人と、フランス人が共に生活してた村の遺跡?

多分かなり貴重な遺跡な気がするのですが、特に観光名所でもなく大事にもされてないけど知ってるひとは見に来てるみたいなとこだった。

その後は宿に連れてってもらい、シャワーを借りて、ゆっくりする時間、お昼ごはんまでがツアーの内容だった。

お昼のベルベルオムレツは最高でした。

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めちゃくちゃ疲れたな~と思いながら。

宿でダラダラと過ごしました。ktさんは次の目的地で大きな部屋を取ってるらしく、ベッド余ってるから使っていいよと言ってくださり、次の街もご一緒することに。

途中でバスのチケットを買いに行き。

二人で駄弁りながらゆっくりした後宿の人にお礼を言って、バス停まで時間が結構余っていたので、サンドイッチ?をお店で頼んで食べました。

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ものすごく美味しかった。

バスは夜行バス、疲れてるのも合って乗ってからすぐに眠りにつきました。

途中に休憩で降りたところで、モロッコ人が集団で大喧嘩をしていた。最初は二人で喧嘩してたんですが、周りの人がみんな止めに入って、止めに入った人達で喧嘩になったりして、大変だった。(笑)

バスの運転手さんが出発できんことにキレて、クラクション鳴らしまくってました。

もっと静かな移動がしたいな~と思いながら、これはこれでいいかとそんな日でした。










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