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ホタテの矢印 #60 CAMINO「道」~巡礼を通して~

CAMINOは人生に似ている

巡礼中出会った友人にとっての人生のゴールとは「死」を指していた。

彼の考え的に人生のゴールは死ぬことだから、カミーノを人生に置き換えるのは共感できないという言葉に、僕は何も言うことができなかった。

その答えがどうなったのか、僕なりにまとめようと思う。

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まず人生のゴールとは何なのだろうか?

夢を叶えることだろうか? 大きな目標を達成することだろうか?

人生のゴールを終わりとして考えるなら、それは「死」なのかもしれない…しかし目標であったり、夢であったり、捉え方は三者三様人によって違うことから、僕の答えで話させてもらいます。

まず死ぬことをゴールに考えると、いつ来るのかわからない唐突な終わりに向かい歩き続けることは、「死」を良いことだと思える人以外「苦痛」だと思うんです。

なのでゴールは良いものにしたい、その思いで「死」ではないというのが友人への僕の意見です。

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僕の思う人生のゴールとは「幸せ」であること

しかし幸せは継続しないと意味がない、そもそも幸せは「成る」ことじゃない「感じる」ものです。

つまり僕の思う人生においてのゴールとは、幸せを継続して感じられるようになること、そのための自分にとっての「大切なもの」を見つけることだと思います。

自分に合った趣味、人間関係、仕事、などなど「環境」を、見つける作るそこに居ることで幸せを感じ続ける事が、より良い人生なのかなと僕は思いました

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ゴールなのに終わりじゃないのか?

カミーノ巡礼のゴール、サンティアゴまで歩いた巡礼者の先に待っているのは、フィステーラまで歩く新しい道、家に戻って仕事、趣味、遊びとその先もそれぞれの形で生き続けていく「道」

ゴールの先にも道がある

死なない限り道は続き、歩き続けなくてはならない

その道を歩いていて幸せかどうかは自分次第で

CAMINO「道」は人生に似ているというのは、そもそも人生が大きな「道」のようなものに例えれるからだと思う

目標に向かって歩く事は、目標に向かって生きること

アルケミストという本にある有名な一節に

お前が何かを望む時、全ての宇宙が協力して助けてくれる とあります。

生きてく上で自分にとって大切なものは何なのか?

それを望み向かう過程で、どれだけの人に助けてもらってるのか?

人生の一部を目に見えるようにしたもの、より分かりやすくしたものがCAMINOなのかなと、そんな気がした。

この「道」を歩けば、この一節の意味がきっと分かるだろう

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まとめ

よりよい人生にするためには、幸せを感じる事のできる環境を整え、自分の求めるものを達成していくことが大切だということ。

そのためには自分自身と向き合い、何がしたいのか、どうするのか、どこに行くのかを決めることで、自分の思うより良い方向に歩き続ける。

求めたものを達成した時に幸せを感じるのか、求めたものに向かい続けてるときも幸せなのか、自分次第で充実度は変わると思います。

いつ死ぬかわからない人生いつ死んでも7~8割がた満足

ワンピースに出てくる有名な、Dr.ヒルルクのセリフ

「全くいい人生だった!!」

そう思える人生にしていきたい

幸せを感じるための楽しい時間はお金で買うことができないが、自分が楽しめそうな空間にお金を使って行く事ができる。

自分なりの選択をし、旅に出て本当に良かったと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

これにて僕の巡礼の旅編終了とさせていただきます。

次からは今のジョージア自粛生活までの、出来事をまとめていけたらな~と思ってます。





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