ホタテの矢印 Go to fisterra #48 懐かしの料理
2019年 11月25日 Sarria(サリア)という街まで33.1kmの道のり。
今日も朝から雨が降っていた。
雨が降ると気分は下がりますが、今日の目的地はゴールの街サンティアゴからちょうど100km離れてると言われている町。
今日その街まで歩けば、僕の目指してるゴールまで後200kmです。その後少し感にテンションをあげて下がる気分を跳ね返す。
久しぶりに30kmを超える距離を歩くのに、雨という悪天候で沈みかけるテンションをすかさず良いことを見つけて上昇傾向に…
今日もkiさんより先に出発しました。
今日の道
朝から雨の中黙々と山道を下りました。雨が結構強く体が冷えていたので2時間ほど歩いて着いた町のカフェでお茶をすることに。
バナナと温かい colacao(ココア)を飲みエネルギーを補給しました。カフェにはダニエルがいました。久しぶりにダニエルと少し喋りました。
後少しだから一緒に頑張ろうと言って、先にダニエルは出発しました。
雨はその後止んだり振ったり、基本小雨のまだマシな天候を保っていた。
なるべく早くサリアについて、ゆっくりしたいと思い休憩を減らして急いで歩いた。お昼ごはんの休憩は、犬に吠えられながら10分ほどで袋に小分けされたミルクパンを5つ程食べ、すぐに出発しました。
道を急ぐなら歩みを早めるより、休憩を短くしたほうが良いことに気がついたので、早く着きたい時は休憩短く歩き続けることに意識する。
急ぐ理由…
美味しいご飯がある気がするから…
七年前に食べた。プルポというタコの料理
茹でたタコを一口サイズに切り別け、オリーブオイルと塩と一味だけの味付けされた料理。これがバカ美味しかったのは今でも覚えていたので、海鮮が有名なガリシア地方に入ってからワクワクが止まらない…
少し大きい街なので、行けば絶対あるはずと思い急いで歩きました。
途中に巡礼者用の無料の休憩スペースがあり、ジュースと食べ物を少し頂きました。
サリアの街につく頃には結構疲れてましたが、早い時間につくことができました。
Sarria
やすいALBERGUEは街のハズレの方にあるようで、諦めてぼちぼちの綺麗な宿を選びました。
サリアは巡礼として認められる最短距離の100kmに位地するする街で、この街から巡礼者がとても増えるため宿が高いところばかりになっているんです。
荷物を降ろして、ラフな格好になったら早速街を探検に…
ふと思ったんだけど、一日20~30km歩いて到着した後も街の中歩きまわって、遠回りとかもしてて…
本当に歩いた距離って高性能な万歩計でも使わない限り測れない気がする。
お店の目星をつけてから、帰りにオヤツを買って宿に戻った。しばらくしたらkiさんも到着したので、夜ご飯を一緒に食べませんか?と誘いました。
kiさんは承諾してくれて二人で夜ご飯を食べに行きました。
巡礼者セットと言うお得な軽いコース?と、プルポを二人で割って食べました。めちゃくちゃ美味しかったです。
あ~タコ食べたい…
めっちゃ美味しいものを七年ぶりに食べれて、幸せ、満足でした。
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