編み物リベンジャーズ、ならず

これから暑くなっていくこの季節に、なぜかゆとりちゃんで編み物ブームがきている。みんなして家やゆとりちゃんでいろいろと編んでは、その進捗や完成品をSNSにアップしている。

ちぇっ。

わたしの編み物の実力はこんなもんである。

ゆとりちゃんで「みんなで編み物をしよう〜」とゆるゆると集まった際も、

数時間かけてこのヘロヘロの花2つが限界だった。あまりにも編み物弱者だ。

ちなみに、うちの母親は編み物ができる。かぎ針も棒針も。なんならセーターとか編んでもらったこともある。今思えば意味がわからない。わたしも大人になればそういうのができると思っていたのに。しかしこういう素質って遺伝するのだろうか。妹と弟は手芸そのものを一切やらないしな、どうなんだろう。

本当にこれだけは信じて欲しいのだけれど、わたしは編み物弱者なだけで決して不器用ではないはずなのだ。ちぇっ、みんなして編み物なんかしちゃってサ、いいもん、わたしは針と糸で遊ぶもん。

ということで最近はゆとりちゃんでちくちく縫い物をして遊んでいる。先日はこの子が生まれた。前髪がボサボサなことに目を瞑ればけっこうかわいくできたと思う。さすが大高輝美の本。あとはお人形のバックショットを載せていてくれたら完璧でした。本当にツインテールの処理がわけわからなかった。

孔雀王が編んだちいこい帽子をちょっと拝借。似合うね。かわいいのでひさしぶりにTwitterのアイコンを変えた。


髪の毛に苦戦したから次は髪の毛のないやつを、ということでお地蔵さんも作った。わたしが作ったただのマスコットなのに、なんとなくバチ当たりなことはできない気がしてしまう。このお地蔵さんはみんなを「騙し」から守ってくれます。


しかし編み物よりはまだ得意とは言え、ひさびさにやると記憶よりだいぶ下手くそで、自分が思い上がっていたことに気付かされる。もうちょっといろいろ作ってみるか。

こんなことしても、編み物コンプレックスは解消されないというのに。

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