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【接骨院やめ時わかってますか?】ブラック接骨院やめ時チェックリスト付き

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こんにちは
自画像がガラッと変わりましたがリーチです🙋‍♂️
『紅の豚』の ポルコ・ロッソ かっこいいです

この画像はスタジオジブリさんHPの
作品写真から拝借しています

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さて今回の記事は
いま現在、接・整骨院に勤務していて

毎日駆けずり回っていてホント疲れた
もしかしたらブラック接骨院?
務め続けていても将来あるのかな
頼っていて大丈夫かな


こんな不安や悩みを抱えている
✔︎柔整師さん
✔︎鍼灸マッサージ師さん
に向けての内容となっています


学生時代から修行に入って
12年間どっぷり接骨院に浸かっていた
元柔整師の僕自身の9年前の悩み
でもありましたです


その僕がやめた当時のことを振り返って
ブラック接骨院やめ時リストを作ってみました 

いくつ当てはまるかチェックして
「そろそろやめ時かなぁ」と考えている人は
ぜひ参考にしてみてください


もしかしてブラック接骨院?やめ時チェックリスト

□不正請求が明らかに増えている
□保険者からの調査書がひっきりなしに来る
□実費よりも保険の比率が高い
□60代以上の患者さんがほとんど
□子供が全く来ない
□外傷がほとんど来ない
□コロナの影響で患者数が半減した
□院長が高級車に乗っている
□社会保険に入っていない
□院外で技術を学ぶことを嫌がられる

【チェックの数】
0個 ホワイト接骨院 そのまま頑張りましょう
1〜3個 グレーゾーン 出る準備を始めましょう
4個〜 真っ黒です すぐに出ましょう


いかがでしたか?


チェック項目に1つでも当てはまった人は
すぐにでも今の勤務先を出る準備を始めましょう

理由はその院は遅かれ早かれ
経営が立ち行かなくなる可能性があるからです

具体的には
今後保険者からの締め付けは
一層厳しくなります

そもそも肩こり腰痛関節痛を
「亜急性」とかいう言葉遊びで保険で診たり

日数や部位数の水増しなどの不正行為や
交通事故に頼っているような
柔整業界自体が既にオワコンなんです😵

それを理解している先生は
整体や鍼灸などの実費を取り入れたり 
ファスティングなどの物販に力を入れたり

保険を使わずに生き残る道

模索して行動しています

しかしそれも今回のコロナのような
緊急事態が立て続けに起これば
勤務している
柔整師さん・鍼灸マッサージ師さんは
すぐに切られてしまう危険性が高いです😱

そして治療院の二極化時代は
すぐそこまで迫ってきています

そうなるとチェックリストに当てはまるような
治療院の経営者は
自分が食べていくのに精一杯になるはずです

ある日突然
「辞めてくれ」
と言われた時に焦っても遅いですよ

繰り返しますが
チェック項目に一つでも当てはまった人は
すぐにでも勤務先を出る準備を始めましょう

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とはいえ🤔



いきなりノースキルで外へ出るのは無謀です
心理的にも怖いですよね

そこで僕が柔整しか持っていなくて
同じ立場だったとしたら
何を必要とするか考えました

辞めるのに必要なもの3選


結論としては

①治療スキル
②施術以外のスキル
③勇気


の3つです 

具体的に解説します


①治療スキル
 

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一人の患者様を思い浮かべてください
腰痛でも肩こりでもなんでも構いません
あなたは電気治療や器具を一切使わず
30分治療したとして


その患者様からいくらいただくことができますか?







500円?

1,000円?

3,000円?







最低でも4,500円はもらって下さい


どうですか?

「イヤイヤ、無理!」

って思いますか?

接骨院に務めていると金銭感覚が狂います
それまで(不正に)数百円で診ていた
肩こり腰痛を
数千円いただかないと
実費ではやっていけません


もう一つ、なぜ
あえて「治療」スキル
と表現したか

コロナの影響でいま残っているのは
徹底的に「治療」にこだわった院や施術者です

リラクゼーション寄りの施術は患者さんに
不要不急と判断されてしまいます


あなたの
「治療」に対して実費を払ってもらえる
レベルのスキル

これを徹底的に身に付けましょう


②施術以外のスキル 

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プログラミングやwebマーケティングなど
対面施術以外で稼げるスキルはありますか?
宅建やFPなどの資格でも良いです

もしあなたがまだ20代や30代前半でしたら

施術業界以外で稼げる資格

の勉強をするのがオススメです


③勇気 

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言わずもがなですね
挑戦に必要なのは一歩踏み出す勇気だけです


以上3つのうちのどれか
もしくは複数を持っているのであれば
すぐにでも出る準備をしてください

ないのであればセミナーや自己学習で
スキルを磨きましょう


とはいえ


「腐っても国家資格だし、なんとかなるっしょ」

と思うかもしれません


確かに、あなたが一生独身でいると言うのなら
危機感も薄いかもしれませんし
そのままでもいいと思います 

でも、いずれ結婚したり
子供を望んでいるとしたら
今のうちですよ 
家族を持つと途端に身動きができなくなります 

今一人暮らししているなら
実家に戻るという選択肢もありです 
何も恥ずかしくありません 

すでに家族を養っていたら
3ヶ月分くらいの生活費は
貯めてからの方が良いですが
できるだけ早くが望ましいです 

あなたがもしそのまま
接骨院務めを続けるなら
共倒れになる危険があります

準備だけはしておきましょう


と、いうわけで今回は以上なんですが


最後にちょっとだけ自分の話を書いておきます 
僕自分はどう言うタイミングで出たのか
出たあとどうなったのかなど
少しは参考になるかもしれません

実際にやめた僕の、当時の振り返りと今の生活



結論を言うと「出てよかった」です
なぜなら 人生が
劇的に良い方に変わった
からです


具体的には 
収入は副院長として勤務していた
最終盤の時の倍以上になりましたし

休日も好きなタイミングで取れるので
繁忙期を避けて
旅行に行けるようにもなりました

子供と遊んだり送り迎えをしたり
たまには妻と二人でデートしたり
家族との時間もたっぷり取れる
ようになっています

当時修行していた接骨院は
昔の徒弟制度がそのまま残っている院で


朝の6時半に出勤
昼休みはレセプト作成
夜は院長と食事しながら反省会
終わるのは午前2時3時
日曜も祝日も書類作成
飲み会や買い物のお供に呼び出される


なんて生活を毎日続けていました 

最初レントゲン室として使っていた
1畳ほどの広さのところに住めと言われたり

急患さんに対応するため
休日に遠出するにも許可が必要でしたから
ほとんど同じ街で暮らしていました

そんなですから当然、友達との連絡も
一切途切れ、行方不明扱いされてました😅

今思えばブラックそのものなんですが
誤解のないように言っておくと

あの時代があったから今があるわけで
その点はめちゃくちゃ感謝しています 

でも戻りたいとは一ミリも思いません

出るきっかけになったのは
妻となる人にがんが見つかり
「このままの生活と給料では守っていけない」
と強烈な危機感を覚えたからでした

その後がんの手術も上手くいって
子供にも恵まれて現在に至りますが

あのまま接骨院務めを続けていたら
妻の看病も育児も満足にできなかっただろうなと
想像するとゾッとします

出た後では様々なキツイことや
大変なことはたくさんありましたが


あの時勇気を出して接骨院を出て本当によかった


と思います


今あなたがどんな状況下にあるのかわかりません

当時を振り返ると辞める前の自分は
意外と悲観的ではなく
次にどんなことに挑戦したら楽しいかな
と考えて職選びをしていました

鍼灸マの資格もありましたので
選択の幅は広くありましたが

柔整の免許を使うつもりは
一切ありません
でした 


接骨院を出る=柔整師として生きるのを辞める


そんな覚悟でいました 

僕の場合、在宅医療の場を
次のステージに選びましたが
自分が楽しそうと思えるところでしたら
どこでも良いと思います

まとめ

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最後にもう一度結論を言うと
やめ時は上に挙げた3つのうち

①治療スキル
②施術以外のスキル

どちらかを持っていれば
あとは一歩踏み出す勇気だけです 

自分で稼ぐスキルを磨いていくことを
オススメします

接骨院に頼らず、自分の腕と自分の名前で生きていく

そうなれればもう怖いものはありません


接骨院勤務がもう辛い
やっぱりブラックかも
やめ時かなと考えてる


そんなあなたの参考になれれば嬉しいです

今後の活躍をお祈りしています
それではまた!


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