本業とやりたいことのバランス
ずっとずっと、悩む日々。休職しながら、ずっと悩み考えています。
でもこの足踏みが後々効いてくるといいな。
いや、無駄だったとしても、無駄も必要だったと思えるといいな。
北海道の道東の町、美幌町にあるかつて祖母の家だった場所で、店をやりたい。というのが、最近考えていること。
これまでになく、考えるとアドレナリンが噴き出すようなわくわくドキドキとした気持ちになる。
会社員としてこれまで積み上げてきたものもあるが(何かはわからない。分かりやすいのは、収入はぼちぼち上がってきたぞということだけ)、これからも積み重ねていきたいのか?と言われると、今回のように体調を崩してまでやりたい仕事ではない。
でも仮に店をやったとしても、それ一本で生活していけるのか。
会社員をやりながら、小さく始めた方が主に金銭の負担が少ないのではないか。
そんな思いが頭をもたげる。
本業の会社員について今後どうするかが本当に悩ましい。
本当に店をやるなら、転職するのは今ではないはず。転職したら人間関係の構築や仕事を覚え回していき、発展させる…という流れを0から始めなければならないし。
だからと言って今の会社に前と同じ正社員の営業職で戻ったら、会社員の仕事で忙殺されると思う。
加えて家事育児。
新たな事業を始めるための諸々なんてできないのではないか?
じゃあアルバイトが良いのか。業務委託などで働くのが時間の融通が利きやすいだろうか。収入はどうだろうか。
悩みが尽きない。
一方で、どんな店にしたいのかはどんどんイメージが湧いてきており、とにかく一度早く現地に行きたい。
まだ、物件を管理している叔母にも相談してないのに。
でも、ずっと空き家で手がつけられないまま親戚もどんどん年老いていく中で固定資産税とか何かしら払い続けるなら、稼働させたほうが場を活用できていいと思うんだけどな。しかも、商店をやってたスペースだってあるんだし、町の中に構えてるんだから。
クラフトビールと本の店にしたい。
ビールは、缶を提供する形で。コーヒーもあるといい。
本は、新しい本と古本どちらも販売する。地域の人から買い取れるのが理想。近隣に学校もあるので、児童書や絵本も置きたい。
子供が本を読んだり遊んだりできて、その間に親たちがビールやコーヒーを飲んで過ごしてほしい。
店内の造作をすっきりとさせて、ワークショップなど、場としての貸し出しもできるようにしたい。
ヨガでもいいし、味噌作りとか、写真展をやってもらうとか。
店をやりたい、というわけではないのだ。
それなら、今住んでいる近所でやってもいいはずだから。でもそれだと、私がやる意義がないって思っている。
また、みんなが集まる場所にしたい。
昔みたいに、一休みしたり、喋りに来たりする場所であってほしい。
祖母の家の庭に、私が生まれた時に植えてくれた木がある。何の木だったかは忘れてしまったんだけど。
そんな根を張る木を植えたから、だから私呼ばれてるんじゃないの、って思うのはちょっとスピリチュアルすぎるだろうか。
まずは本業をどうするか決めないと。休職期限は、後1ヶ月。
夫は優しいから、やりたいようにやったらいいよなんていう。
決められなくて、とても苦しい。
サポートしていただいたら、家族と心地よいひとときを過ごすための何かに使わせていただき、モチベーションを高めます!