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MUSIC/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。

第6弾は

MUSIC

2010年7月28日発売のアルバム
MUSICに収録されている曲。

この曲はアルバムの1曲目、
曲名がアルバム名と同じになるくらいだから、
リード曲になるんだろうなと思ってました。

フジファブリックの曲って
春、夏、秋、冬の
それぞれの季節の曲が
たくさんあるんですが、
この曲はどの季節かと言うと、
「春夏秋冬」になります。

つまり1曲にすべての季節が
入ってるんです。

当時のフジファブリックで
1曲にすべての季節が入ってる曲が
なかったので、新鮮でしたね。


歌詞について

曲の中に出てくる「君」と
遊び半分で通せんぼしながら、
季節が巡っていく感じが
なんだか切ないような気がするのは
私だけでしょうか…

てか、大人で通せんぼってしないですよね(笑)
志村さんの歌詞には時々、
こうゆう遊び言葉が入ります。

あとこの曲の長さ
2分22秒なんですけど、
偶然なのかゾロ目
すごくないですか?(笑)

曲の短さも相まって、
アコースティックギターの
ジャカジャカの音が
季節の流れの早さを
表しているような気がします。

語彙力なくてすいません😅


曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

移籍第1弾に向けてスタートしていたデモ聴き会に志村君が持ってきたいくつかの新曲の中でも、一番気に入っていると話していた曲です。
春夏秋冬の描写がありつつ、そこには一貫して流れている思いがあって、その思いに象徴されているのが彼の目指していた普遍性なのかもしれないなということで、アルバム・タイトルが決まった段階で、この曲のタイトルも “MUSIC”になりました。この曲からアルバムを始めたい、というメンバー全員の一致した思いから、満場一致で1曲目に。ドラムが入っていないのは「あえて抜いた」と志村君が話していたので、それをそのまま貫き通したアレンジになっていて、結果的にはアコースティックギターとコーラスが前面に出た、不思議なバランスの曲に仕上がりました。

アルバム MUSIC ライナノーツより


ーー「MUSIC」はデモの段階からこういうアコースティックなセッションぽい感じだったんですか?【インタビュア】

そうです。(刄田) トシちゃんはシェーカー振ってるんですけど。(金澤ダイスケ)

ダイちゃんがつくったんよね。(山内総一郎)

空き缶に砂を入れて・・・(加藤慎一)

砂もダイちゃんが取りに行ったんやろ?(山内総一郎)

はい。スタジオの近所に野球場がありまして、試合に負けた甲子園球児みたいにその野球場の砂を袋に詰めて持って帰ってきたんです。(金澤ダイスケ)

なぜシェーカーを入れたかというと、志村君が曲出し会にもってきた時にこの曲を特に気に入ってて。その時にあえてドラムは入れないということをわり と強く主張してたんでドラムは入れないことにして、それでもちょっとリズムのスパイス的な感じが欲しいなと思って。(山内総一郎)

ーーマンドリンも入っていますが、これもデモの時点からのアイデアですか?【インタビュア】

いや、デモには入ってなかったですけど、合うだろうなと思って。バンジョーとかも試したんですけど、さすがに バンジョーだとちょっと違った感じになってしまうのでやめたんですけど。(山内総一郎)

俺にしてみれば、バンジョーもマンドリンもほとんど変わらない楽器だけどね(笑)(金澤ダイスケ)

マンドリンの方がちょっと哀愁があるやん。(山内総一郎)

CD&DLでーた 2010年8月号より


ーーまず、1曲目の "MUSIC" はアコギの穏やかなかわいらしい曲で。志村さんのデモの段階で今の形に近かったんですか?【インタビュア】

けっこう近いです。 メールで曲をもらったりもしてたんですけど、デモを聴く会のときも持ってきてて。この曲は、ズンと四つ打ちバスドラが入ってとか、ブラシのスネアが入っててとか、ベタなのが合うんじゃない?って言ったら、『でもこれはあえて抜いたんだよ』って言ってて、『あ、そうすか』って(笑)。 この曲の歌詞は、彼にとって1年をとおしてのものって感じなんですけど。それに対する思いだったりがすごい強くて、こういう歌が歌いたいって気持ちが強かったのかな。すごい気に入ってる曲で。(山内総一郎)

うん、一番好きな曲だって言ってたね。(金澤ダイスケ)

ーーアルバムタイトルにもなってる “MUSIC”って曲名はついてたんですか?【インタビュア】

まだタイトルが決まってなくて。 最初にアルバムのタイトルを考えてたんですよ。で、『MUSIC』って決まって。決まった上で見たときに、この曲は“MUSIC” ってタイトルとすごいマッチするなっていう話になって、ついたんですよ。(加藤慎一)

ROCKIN'ON JAPAN 2010年8月号より


当時のライナノーツや
過去のインタビューを読んでると、
この曲やアルバムMUSIC
特別な思い入れがあったことが伺えて
目頭が熱くなりますね( ;∀;)

残念ながら志村さんが存命のときに
ライブで聴くことはできませんでしたが、
このアルバムが発売した1年後の
2011年のホシデサルトパレードツアーの
ライブで披露していました。

その時は金澤さんが山内さんと
ツインギターでMUSIC
演奏していて
当時は貴重なライブでした✨

その様子はyoutubeにも上がっていました。↓


またライブで聴きたいですね〜✨



🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶

いかがだったでしょうか☆
少しゾロ目を意識しましたが、
MUSICの曲の魅力
伝わりましたでしょうか☆

これ読んで、伝わらなくとも、
曲を聴いてくださったらとても嬉しいですし、
あながち私の言うてること間違ってないな〜
なんて思ってもらえたら幸いです♡

また次も気まぐれで一曲ずつ紹介と
思ったことを投稿したいと思います☆

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