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The Refined avant-garde

“The Refined avant-garde” 
花の都から生まれた上品すぎる眼鏡は名前が長い、、、 
「Jean FrancoisREY:IDC-1985」フランス発のブランド。フランスを代表するアイウェアデザイナーのジャンフランソワレイ彼自身が80年代に書き起こしたハイエンドなデザインを基にリプロダクトしたシリーズ。名前にあるIDCとは“International Design Creation”の略で、「alain mikli」というフランスを代表するアイウェアブランドのデザイナー4人にて1978年に設立された。
 私が所有するのは、1985コレクションと呼ばれるモデルの中でも“MAGNETO”というモデル。このモデルは1980年代のモデルを若干アレンジして作られた作品。レンズシェイプはラウンド型だが、フレームの形状は太くて丸っこい、フレームフランスらしいボストン型。風呂上がりに撮ったので髪型は見なかったことに、、、

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そして、なんといってもこの眼鏡の一番のポイントであるレンズとアセテートの間に潜むメタルの輪っか。地元の素敵な眼鏡屋さんで購入させていただいたのだが、レンズを外すのに、まずメタルの輪っかを一回取らなきゃいけないという面倒くささ、、、不器用な人ならパーツなくしちゃうよって。でも、それがこの眼鏡の良さ。一見メタルの存在感が強いアヴァンギャルドなデザインに見えるが、モダンクラシックな形状と鼈甲の上品な色が最高なバランス(ギリギリ倒れそうなくらい絶妙なバランス)
下手すると陽気な“おもしろおじさん”になってしまいそうなくらいキャラクター性が強い。

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最近、眼鏡もデニム同様価格の高騰が激しい。某フランスの老舗アイウェアブランドのL〇SCAとか、アメリカのT〇RTとか市場価格が5.6万、下手したら10万円で売るところもある。価値を感じるのは人それぞれのツボがある。高くても高くなくても、

一目惚れを超える

“これしかない”っていう感情になればいい。


 
“余談” 

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この写真はこの眼鏡と出会って一週間ほど経った日のこと、友人と地元で飲んでいて、最後にお洒落なバーにでも行こうとなって雰囲気抜群のバーで飲んでいた時の1枚。バーなんて初めての我々は1杯ずつウイスキーを頼んでお会計へ、、、するとそこには

3人で1万2千円の伝票が

 
胸糞悪かったので、その日の帰りにスーパーでDewar`s買って帰ってやりました。

ご視聴ありがとうございました

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