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【私のおでかけ帖】昔ながらの "粋"の上にある"今"を感じる街・人形町(2017.5)

実際に行くかどうかはさておき、毎週末に私が行きたいなと思うおでかけくプランを勝手に発表するシリーズです。

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リノベーションした物件におしゃれなカフェや雑貨店が入居し、日本のブルックリンとも言われる東東京エリア。

その中でも人形町から小伝馬町、馬喰横山エリアは、日本橋の賑わいとは異なる独自の進化を遂げています。

そこで今回は、ここ数年でユニークなお店がぐっと増えた人形町〜馬喰横山エリアのおでかけプランを考えてみました!

人形町エリアは、実はおしゃれランチの宝庫!

TRIPLE R
馬喰町の人気レストラン「フクモリ」が「カラダとココロのメンテナンス・ステーション」をコンセプトに新しくオープンしたデリカフェ。

ベースとなるサラダに、好きな具材(マッシュ)を選んで完成させる「マッシュボウルサラダ」は女性ウケ間違いなしです。

乳製品や動物性の材料を使わずに作られたヴィーガン・プリンも人気メニューのひとつです。

北出食堂
「食堂」というネーミングからは想像もつかないおしゃれな空間は、工場をリノベーションして作られたもの。

NYのブルックリンを思わせるスタイリッシュな空間で、タコライスやトルティーヤといったメキシカンランチを楽しめます。

週末限定のアジフライサンドには、浅草の老舗ベーカリー・ペリカンの食パンが使われているそう。

バクロコモン
こちらもブルックリンの香りが漂うおしゃれダイニング。地中海料理がメインです。

ペットと一緒に入店できるので、お散歩の休憩としても使えるのが嬉しいポイント。

天気のいい日は1Fのテラス席でくつろぐのもおすすめです。

「暮らし」に根付く逸品が揃う、職人のまちでおかいもの。

組む 東京
国内外のものづくりの交流拠点として2015年にオープンした、ショップ・ギャラリー機能をもったコミュニティスペース。

目利きのキュレーターによって厳選された、日常の暮らしを彩る豊かなものが揃っています。

1、2週間ごとに展示内容が入れ替わるので、いつ行っても新しい発見がある場所です。

スロウ
人形町にある、「少しだけ贅沢な暮らし」がコンセプトの生活道具屋さん。

古き良き時代にタイムスリップしたかのような、アンティーク調の照明や器が並んでいます。

シンプルで味のある商品が多いので、男性へのプレゼント探しにもおすすめです。

・アガタ竹澤ビル
馬喰町に来たら必ず立ち寄りたいのが、アガタ竹澤ビル。

古いビルをリノベーションした味のある空間に、新進気鋭のクリエイターブランドや雑貨ショップが多数入居しています。

ロシア人デザイナーが作ったmade in TOKTOのブランドvolga volgaや、東欧雑貨店JAMCOVER、ジュエリーショップのAbHerïなど、知る人ぞ知るおしゃれなショップを一気に見ることができます。

お散歩しながら食べ歩きしたい、人形町スイーツたち。

(Photo by Sucre-rie Facebook

シュークリー
人形町で長く愛されている洋菓子屋さん。

お店の名前通り、シュークリームが特に人気の看板スイーツです。

9:30、12:00、17:00の1日3回、数量限定の販売なので、ゲットしたければ早めに行列に並ぶ必要があります。

シュークリーム以外のケーキやプリンも人気が高いので、シュークリームをゲットしそこねたら他のスイーツを楽しみましょう。

日月堂
オリジナルどら焼きや紅白饅頭が人気の老舗和菓子店。

上生菓子や生どら焼きにも惹かれますが、ぜひとも食べたいのは1日限定150個のコーヒー生大福!

コーヒーを練り込んだ生地と餡子、生クリームのバランスが絶妙な和洋折衷のスイーツです。

柳屋
都内の人気たい焼き店としていつも名前があがる柳屋。

餡子は控えめな甘さなので重くなく、ランチ後でもぺろっと食べることができます。

平日でもいつも行列ができていますが、目の前で次々とできるたい焼きを眺めているとあっというまに順番がくるので、少し待ってでも食べる価値のあるお店です。

人情味あふれる下町の飲み屋で、ゆったり晩酌。

(Photo by 熾どり HP

熾どり
古民家を改装してつくられた、木のぬくもりあふれるアットホームな焼き鳥屋さん。

焼き鳥の名店がひしめく人形町の中でも、質の高い焼き鳥をじっくり楽しめることで人気のお店です。

椙森神社の裏手にある隠れ家的なお店なので、デートにもおすすめです。

江戸政
リーズナブルにボリューム満点の焼き鳥を楽しめる立ち飲みスタイルの焼き鳥屋。

週末は土曜日の17時〜18時半という限られた時間のみのオープンで、15席の小さな店内はすぐに埋まってしまうので、オープン前に並ぶのがおすすめ。

まるでねぎとろのような見た目の「生つくね」は必ず食したい一品です。

酒喰洲(シュクズ)桜井水産  
こちらも立ち飲みスタイルで新鮮な魚介類を楽しめる人気店。

特に、柔らかい肉質を楽しめるツチクジラの竜田揚げは、酒喰洲だからこそ楽しめる人気メニューです。

お酒はもちろん、刺身や天ぷらなど、立ち飲みとは思えないクオリティの高い食事を楽しめます。

この街で、着たい服。

昔ながらの粋な雰囲気漂う人形町エリアには、「襟を正して」シャツを使ったコーディネートが似合います。

今年流行のスキッパー型のシャツをゆるっと着こなせば、休日ならではのトレンド感も演出できます。

シャツ+パンツのコーディネートも、キャメルやアイボリーでまとめれば女性らしい雰囲気に。

シンプルな佇まいのお店が多い人形町には、モノトーンでまとめたコーディネートもおすすめです。

「かわいい」よりも「かっこいい」が似合う、凛とした雰囲気が人形町の街並みにフィットしそうです。

折り目正しいシャツコーデも、ノースリーブ&カラーの遊び心あるシャツを選べば、一気に華やかな休日モードに。

ボトムはシンプルにまとめて、上品に仕上げる方が、人形町散歩にはマッチしそうです。

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昔ながらの老舗と、リノベーションによって生まれた新店が融合し、新しい魅力を発信しつづけている人形町エリア。

日本橋から少し足を伸ばして、暮らしに根ざした "粋"を体感してみてください。

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