マガジンのカバー画像

思索綴

消費と文化、哲学と営み、人の世の希望と悲しみについて考えを巡らせていくマガジンです。本を読んで考えたこと、まちを歩いて感じたこと、人との対話で学んだことなどを言葉にしていきます。…
¥390 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

記事一覧

情報収集における「深める」作業の重要性

最近、情報収集について話していたときに私のスタイルは若干独特なのかもしれない?と思ったの…

19

エンタメの「短期的効用」と「長期的効用」

長年ディズニーランドから足が遠のいていたのだけど、ここ最近立て続けにランドとシーに行った…

最所あさみ
1か月前
21

自分の信じる価値観への葛藤

三島由紀夫、吉本隆明、城山三郎。戦前生まれの作家、特にもっとも多感な10代の頃に終戦を迎え…

最所あさみ
2か月前
34

コミュニケーションとしての旅行

「一人旅って、何が楽しいの?」 これまで自分の頭では思いもつかなった質問に、思わず頭がフ…

最所あさみ
3か月前
40

正しさよりも、正直さを

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

最所あさみ
3か月前
23

私の繊細で陰鬱な部分を預けられる人

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

最所あさみ
4か月前
12

命の尊厳

十何年かぶりに、「アルジャーノンに花束を」を読んだ。 初めて読んだのはたしか中学生だった気がする。ユースケ・サンタマリア主演でドラマ化されたのを見て、子供心に「原作を読んでみたい」と思い、手に取ったことを覚えている。 当時どの翻訳版を読んだのかも忘れてしまったけれど、読み進めても読み進めても一度読んだことがあるような気がしなくて、初見のような気持ちで読んだ。あの頃の私は、子ども心にこの物語をどう受け取ったんだろう。 「アルジャーノンに花束を」は、知的障害を持つ青年が手術

私はずっと、この「やさしさ」がほしかった

「夜明け前が一番暗い」。有名なイギリスのことわざだ。その引用からはじまる「夜についてのメ…

最所あさみ
5か月前
206

「解釈」の暴力性

私はドラマや映画の感想を書いたあと、SNSに投稿する際は公式アカウントに発見されるようなメ…

最所あさみ
5か月前
24

今月読んだ本一覧(2023.11-12)

やっと私の2023年が終わる!笑 11月と12月に読んだのは全部で6冊でした!

最所あさみ
5か月前
14

「何を言うか」より「何を言わないか」が長く発信を続ける強さをつくる

先日、けんすうさんのこんな投稿を目にした。 寄付をしたことをあえてSNSで発信しない人の考…

100
最所あさみ
6か月前
48

「いちばんすきな花」で描かれたこと、描かれなかったこと(描いてみてほしかったこと…

すでに一月期のドラマが始まっているこの時期に、遅ればせながらドラマ「いちばんすきな花」の…

最所あさみ
6か月前
18

大学で学んでおきたかったこと

人生において後悔はほとんどないのだけど、数少ない「時間を巻き戻せたら」と思う時期が大学時…

100
最所あさみ
6か月前
24

今月読んだ本一覧(2023.10)

いまだ2023年を生きている!!!早く2024年に追いつきたいと思いながら10月に読んだ本をプレイバックしていくぜ!!みんな着いてきてくれよな!!!10月はなぜか重たい本ばかり読んでいたので感想をまとめるのも体力が必要とされて大変だったぜ!!!!