アニメ「進撃の巨人」第17話

アニメ「進撃の巨人」の好きなポイントについて語っていきたいと思います。
全て自分の主観的な好みで語っていきます(笑)
原作は読んだことがなく、アニメ勢なので、アニメからわかることしか知りません。
アニメで放送済みのファイナルシーズンまでは見たので、そこまでのネタバレ等はあります。
気軽に読んでいってくれたら嬉しいです。

※太字の文章に関して
アニメの音声を聞いて、文字を起こしているため、言葉を間違えていたり、漢字が違ったりしている可能性があります。
もしお気づきの点がありましたら、教えてくださると嬉しいです。

それでは、始めます!


女型の巨人~第57回壁外調査①~

850年、人類は初めて、巨人から自分たちの領土を奪還した。
多大なる犠牲を払って…。
一ヶ月後、エルヴィン・スミス率いる調査兵団は、巨人の秘密があるとされるシガンシナ区へのルートを模索のため、カラネス区を出発した。


オープニング(自由の翼)


ハンジ「左前方10m級接近!そのお腹の中に何が入ってるのか非常に気になります。が、援護班に任せます!」

ハンジさん相変わらずです(笑)
この巨人に一番最初に気付いたのはミケですね。
やはり鼻が利く。

巨人を見つけて「ヒッ」ってなるサシャかわいい。
班長に頭グイってされてるのもかわいい。

エルヴィン「長距離索敵陣形展開!」
ライナー「じゃあな、アルミン!」
ジャン「巨人と出くわしても、小便ちびんなよ!」
アルミン「うん。ジャンもね!」

ちょっとした遠足感みたいな会話好きです。
この陣形、けっこう近いところにエレンとミカサがいるように感じる。
そして、アルミンのシーンなんですが、イヤホンで聞くとBGMがうまく抑えられていて、アルミンと同じ音を聞いているかのような気分になる…。
馬の息遣いや、自分の息遣い、鳥の羽ばたく音などが強調されていて、めちゃくちゃ緊張が伝わってきます。

ネス「主に巨人と接近するのは、初列索敵班の兵士だ。彼らは巨人を発見次第、赤の信煙弾を発射。信煙弾を確認した兵は同じようにして伝達する。それによって巨人の位置を確認した団長が緑の信煙弾を打ち、陣形全体の進路を決定するのだ。こうして、陣営全体が巨人との接近を避けながら目的地を目指すことができる。しかし、地形や障害物により発見が遅れ、陣営内で巨人に出くわす場合もある」

巨人と会ってしまうサシャ。
サシャに指示を出して、引き付ける班長かっこよすぎ。

ネス「なお、これまでの対処法が通用するのは行動が予測しやすい通常種までの話だ」

奇行種が出てくる。
ここに出てくる巨人の歩き方…。
ちょっとモデル歩きっぽいのが面白い。

ネス「行動が予測できない奇行種に対してのみ、戦闘は必要だ」

巨人の周りを走っているネスとシス。

ネス「平地での立体起動戦は明らかに不利。成功率は極めて低いが、やつに陣形を壊させるわけにはいかん。向こうは確かアルレルトか。まだ新兵をこいつに会わせたくねえな。ここで仕留める!」

かっこいいですネス班長!
新兵のことを考えてくれる班長好き。
サシャのところの班長も、アルミンの班長も、新兵を守ってくれている。

女型の巨人登場。
ネス班長がワイヤーを掴まれてあっけなく亡くなってしまう。

アルミン「違う…。違うぞ…。奇行種じゃない。やつには知性がある。鎧や超大型、エレンと同じ、巨人の体を纏った人間だ!だ、誰か!なんでこんな…まずいよ、どうしよう!僕も死ぬ…殺される!こいつは…いや、こいつらは、何が目的なんだ!」

アルミンがパニックになっているのがわかる…。


現在公開可能な情報

長距離索敵陣形①
調査兵団団長エルヴィン・スミスが考案した理論であり、この陣形を組織することで壁外での生存率が飛躍的に向上した。
長距離索敵陣形②
簡単に言えば、人力による電波探知機(レーダー)である。
陣形中央に位置するエルヴィンが早期に巨人発見を知ることで、遭遇前に陣営の進路変更が可能になった。


女型の巨人がアルミンのフードを取る。
この時の、女型の巨人の横顔が美しい。
そして、少し笑っているように見える。
アニ…アルミンを助けてくれてありがとう…。

ライナー「奇行種の煙弾を確認したが、あのいいケツしたやつがそれか」
アルミン「奇行種じゃない。巨人の体を纏った人間だ」
ライナー「なんだって?」

いいケツって…。
アニの巨人の姿を見て、ずっとそう思ってたのか!?(笑)

ジャンが合流し、緊急事態の煙弾を打つ。

ジャン「右翼索敵が一部壊滅したらしい。巨人がわんさと来たんだ。なんでか知らねえけど。足の速えやつが何体もいる。今はなんとか食い止めているが、もう索敵が機能してない。すでに大損害だが、下手すりゃ全滅だ」
アルミン「あいつが来た方向からだ。まさか、あいつが巨人を率いてきたのか」
アルミン「あいつは巨人の体を纏った人間…。エレンと同じことができる人間だ」
ライナー「アルミン、どうしてそう思った?」
アルミン「巨人は人を食うことしかしない。その過程で死なせるのであって、殺す行為自体は目的じゃない。しかしあいつは急所を狙われた途端に、先輩を握りつぶし、叩きつけた。食うためじゃなく、殺すために殺したんだよ。他の巨人とはその本質が違う。超大型や鎧の巨人が壁を破壊した時に、大勢の巨人を引き連れてきたのはきっとあいつだ。目的は一環して人類への攻撃だ。いや、どうかな…。誰かを探しているんじゃないかって気がする。もしそうだとすれば、探しているのは…もしかして、エレン!」

この短時間でよくここまでの推理ができるな…。
名探偵アルミンですね。

ライナー「エレンだと?エレンのいるリヴァイ班なら、あいつが来た右翼側を担当しているはずだが…」
ジャン「右翼側?俺の作戦企画紙では左翼後方辺りになってたぞ」
アルミン「僕の企画紙には、右翼前方辺りにいると記されていたけど…いや、そんな前線に置かれるわけがない」

この後のストヘス区での女型の巨人との戦いの時に、アルミンとミカサとジャンが作戦に入っていましたが、
アルミンはアニが巨人と見破ったから。
ミカサは誰がどう見ても、エレンの味方だから(笑)
ジャンは、エレンに似てたから作戦に入れた!?と思ってましたが、この企画紙の段階で、左翼後方と伝えられていたジャンは容疑者から大きく外れるからジャンが作戦に入ったんですね!
エレンに似てたかどうかは微妙だし…(笑)
そして、右翼側と知らされていたライナー。
ライナーとベルトルトは同じ位置を教えられていたんでしょうか…?
みんな違っていたら、ライナーとベルトルトがお互いに話した瞬間、この作戦がばれそうですが…?

ライナー「じゃあ、どこにいるってんだ?」
アルミン「この陣形の一番安全なところにいるはず…。だとしたら、中央の後方辺りかな」

アルミン…。
それを言っちゃ…。
この段階では、ライナーは本当に信頼できる仲間だったんだな…。
中央後方ってわかっちゃうアルミンもすごい。

ジャン「アルミン、今は考え事をしている時間はねえぞ。やつの脅威の度合いを煙弾で知らせるなんて不可能だ。そのうち司令班まで潰されちまう。そうなりゃ陣形は崩壊して全滅だ」
ライナー「何が言いたい?」
ジャン「つまりだな、この距離ならまだやつの気を引けるかもしれねえ。俺たちで撤退までの時間を稼いだりできる…かもしれねえ。なんつってな」

「なんつってな」の言い方がいい!
やるべきことは決まってる…けど、それは自分たちが死ぬかもしれないことを意味している…。

アルミン「あいつには本当に知性がある。あいつから見れば、僕らは文字通り虫けら扱い。はたかれるだけで潰されちゃうよ」
ジャン「まじかよ…ハハッ…そりゃおっかねえな」
ライナー「おまえ、本当にジャンなのか?俺の知るジャンは、自分のことしか考えてない男のはずだ」

ライナー失礼だ…(笑)
でも、初見の時は、私も同じこと思ってたような気がする…。
でも、何回も見ると、本当にジャンって地に足がついていて、やる時はやる男だなと…みんなを引っ張る大きな力がある人だなと感じます。

ジャン「失礼だな、おまえ。俺はただ、誰のものとも知れねえ骨の燃えカスに、がっかりされたくないだけだ…。お…俺は…俺には、今何をすべきかがわかるんだよ!そして、これが俺たちの選んだ仕事だ。力を貸せ!」

ジャン…。
マルコ…ジャンにこの言葉を言ってくれてありがとう!
ジャンはマルコがいたから、ここまで強くなったよ!!とマルコに言いたくなってしまいました…。

アルミン「フードを被るんだ。深く!顔があいつに見えないように。あいつは僕らが誰かわからないうちは、下手に殺せないはずだから」
ライナー「なるほど…。エレンかもしれんやつは殺せないとふんでか。気休めにしては上出来。ついでにやつの目が悪いことにも期待してみようか!」

アニって目が悪いんだ…?
やっぱ、ライナーが鎧の巨人とわかっていると、一言一言のセリフに違和感がありますね…。
初見の時は、まったく気が付かなかったのに…。

ジャン「アルミン、おまえはエレンとべたべたつるんでばっかで気持ち悪いと思ってたけど、やるやつだと思ってたぜ!」
アルミン「え…ああどうも…。でも、気持ち悪いとかひどいな…」

笑っていいですか!?
ここは笑っていいところですか!?(笑)
「ああどうも」って言うアルミンかわいいな。

ジャン「いいかおまえら。さっき言った通りだぞ。少しでも長く注意を引き付けて、陣営が撤退できるよう尽くせ。少しでも長くここに留めるんだ。もし足の腱を削いだのなら充分以上、ただし、無茶はしてくれるな!仕留めろとは言わん!」
アルミン「やつはうなじの弱点を把握してる。他の巨人とはまったくの別物。仕留めるのは不可能だろう。少なくとも、人間の常識に当てはめた限りではそうだろう。けど…あの二人なら、もしかしたら…」

アルミンはミカサとリヴァイ兵長を思い出す。

ここでジャンが戦闘を始める時に、BGMが本気出してくるのがめちゃくちゃいい!

しかし、アルミンがやられてしまい、助けに入ろうとしたジャンも窮地に陥る。

ジャン「こいつ!運動精度が普通のやつの比じゃねえ。くっそ、認識が…認識が甘かった…」

この女型の攻撃をかわすジャンかっこいい!
もちろん、女型はジャンってわかって少し戸惑っているところもあるかもしれないけど、それでも、ジャンは104期生一番の立体起動の使い手であることがわかります。
全然、先輩たちに負けてない!

ジャン「うなじを守りやがった!くっそ、もう逃げられねえ!死んじまう…。ワイヤー掴まれて終わりだ!」

この言い方が泣ける。
本当に死の直前に聞く嘆きみたいな声…。

アルミン「ジャン!死に急ぎ野郎の仇を取ってくれ!」
アルミン「そいつだ!そいつに殺された!右翼側で本当に死に急いでしまった、死に急ぎ野郎の仇だ」

女型の巨人の動きが止まる。

アルミン「僕の親友をそいつが踏み潰したんだ!足の裏にこびりついてるのを見た!」

ライナーが女型の巨人に掴まれる。
ここ、本当に頭潰されてるのかな…。
その後のライナーめちゃくちゃ煙出てるし…。
でも、そんなに一気に再生できることあるかな?

そもそも、ライナーは、アルミンがエレンが死んでしまったと嘘を言ったから、慌てて女型に本当のことを伝えなきゃと思い、攻撃に入った…?
フードを外したのも、自分がライナーだということを女型に知らせなければいけなかったから…。
あのままフードかぶってたら絶対殺されてるだろうし…。

ジャン「ライナーのやつやりやがった。ミカサが強烈で忘れてたが、あいつもずば抜けて優秀で頼りになるやつだったな!」

ジャン…。
「優秀で頼りになるやつだった」
この後の展開を考えると切ない。

ライナー「見ろ!デカ女の野郎め。ビビっちまってお帰りになるご様子だ!」
アルミン「え…そんな…なぜ…?あっちは中央後方…。もしかして、エレンがいる方へ…?」

ここに引っかかるのもアルミン…。
毎回アルミンすごい!って言ってるような気がする。
どれだけ、頭いいんだ!?


エンディング(great escape)


第17話。
いよいよ壁外調査に出た調査兵団。
女型の巨人との戦いも始まりましたね。
調査兵団の班長たちがかっこよかったです。
若い芽は潰さないと言わんばかりの戦い。
そんなかっこいい班長たちも、女型の巨人にあっけなくやられてしまう…。
まだまだ新兵を引っ張ってほしかったのに…。
そこまで非情になれるのに、アルミンは殺さなかった女型の巨人。
アニのことを考えると切なくなります。
さあ、次からはリヴァイ班対女型の巨人になりますね!
リヴァイ兵長の言葉が大好きです。

読んでいただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします!

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