独自の感性
立派なお花を見て、
きれーって言おうとしたら、
息子は
あ゛〜と叫んで噛み付くマネをしました。
何でそうなるの?
と聞いたら、
お花が、「どうだーって威張ってるみたいだったから」
だそうです。
言われてみれば確かに
誇らしげなお花。
おふざけでやってますが、
オレだってスゴイぞーと張り合ったということですね。
息子らしい発想。
歳をとるにつれて、
自分らしくとか
素直になるって言われてもよくわからなくなってしまうものかもしれませんが、
自分独特の感性があり、
それを一瞬でも感じ取れることが
らしさの大前提かなと思います。
本当はどんな自分が自分らしいのかはよく知っていて、
だからこそ隠そうとしたり、
無いものかのように消そうとしたり、
敢えて抗い真反対の装いをすることもあります。
ただ、自分は自分でしかないし
自分には自分しかいないから、
無理をするとあれこれ支障が出てしまう。
無理をやめようと本気で思うと、
色んな事が爽快に開けていきます。
自分らしさがよく分からなくなってしまったら、
何かの折に反射的に湧き出る
自分の中の自分を捉え、引っ張り出して、
再会を喜んでみてください。
大きくなってちょっとカッコつけ出した息子に
この写真を見せると、
プッと吹いて笑い、
力が抜けてます。
何かで凝り固まった時
彼にはこの写真が
無邪気で自由で素直な
自分らしい自分にチューンするシンボルになるみたいです。
(2019/1/11)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?