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弱い戦略、強い戦略

こんにちわ!また書いていきます。

「戦術は至って真面目に局所的に網羅するべし」

量が多く本質的でない戦術は、基礎から応用に位置付けられる。
至って真面目に、真偽判定が容易いため、厳格に判定すべきである。

「戦略は、柔軟に全体的に発想すべし」

量が少なく本質的である戦略は、応用から発展に位置付けられる。
至って非真面目に、真偽判定は難しいため、柔軟に方向性を定めるべきである。

「基礎・応用・発展の代表例」

戦術(弱い戦略)
「より多く本質はない」

⑴具体
⑵多い
⑶本質的でない
⑷局所
⑸短い文章
⑹基礎から応用まで


戦略
「より少なく本質がある」


⑴抽象
⑵少ない
⑶本質的である
⑷全体
⑸長い文章
⑹応用から発展まで

「抽象度を上げるには」

抽象度を上げるには、より全体をその概念が本質を含み、より少ない量でその本質を表現すればよい。
例えば、教科書や問題集では、様々な場面が想定されているが、数学検定1級問題集や数学オリンピックといったものは、教科書や問題集の本質的意味や概念を内包したまま、少ない量でよりそれを本質的に表現している。
ここでいささか問題がある。
文章を柔らかく噛み砕くと必ず、分量が増加するという点だ。
この場合は、文章量に増減が見られるため、量が多いという印象を与えるが、実は、それは、みるひとにとっては、長い文章ではあるが、柔軟な文章であるとみえる相対感が見られるものである。

「抽象性は、位置エネルギー、具体性は、運動エネルギーと考える」

抽象性が高いとそれだけリスクがある。
抽象性が自由自在に具体と行き来できてこそ、そのひとの抽象能力しいては、位置エネルギー、静止エネルギー、ポテンシャルエネルギーとなる。
具体が性は、運動エネルギーである。
高い抽象性を持つものは、抽象能力があるといえ、その幅の分だけ、具体的に行動できる。
つまり、抽象性は、物理空間的なものであり、その空間内でだけ、具体的に運動できると考えられる。
抽象性は、自由度、ポテンシャルではあるものの、自由過ぎるとかえって、本質を欠くように、リスクも伴う。
従って、抽象性がそのまま抽象能力になるとは言い難い。

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