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君という天使

こんばんは!

いかがお過ごしでしょうか?
寒い季節になりましたね!

小説を読みたくて、書きたくて、読むのが苦手で、日常の会話を小説にしてみました!


a「そもそもの話、カタチで解くというのは、どうも意味がわからない。君はどう思う?」

b「数学の前の話だね。そうは言ったが、何か勘違いしていないかなあ。数学者のうち一部の人は、問と同時に、解答を用意している。そのうち、カタチとなるものが、概念として、合っていることが条件だと思う。これは、NP完全問題とかと同じような気がするという意味だ。つまり、数学といったものや、そうしたあらゆる問題は、解く前に、勝負が決まっているってことさ。」

c「まあまあ、2人の言うことはわからんでもないけれど、今度は、bが言っていることがよくわからない。どうだい、2対1で、bが不利になってきたぞ。どうしたそこまでか?」

b「オイラも俺もよくわからないが、要は、パッとみで、A+の問題なら、何回か繰り返せば、終わるっていうことなんだ。というか、過去・現在・未来のうち、手を出していいもんってのは、そもそも、どこを探しても、有限かつ、Aか、 A+なものでないと、いけない気がするんだ。このAというのは、A -、A、A+、A++と考えられるんだけど、要は、数列的にみて、現在をaとして、a=Aとした場合、過去以降が、a×n−1、a×n−2・・・・と続き、未来が、A+=a×n+1、A++=a×n+2・・・と続くようなものなんだ。そう考えると、anか、 an+1のところ、つまり、すでに自分のレベルの範疇か、ちょっとやれば、手の届く範囲しか、手を出したらいけないということさ。」

a「それは、わかるけど、なんでaとかAとかいっているんだ?最初っから、そう言えよw」

c「本当だ。なんで、記号に置き換えるんだw。笑えるよね。」

b「笑うな。いいだろ別に、わかりやすくなると思っただけだ。とはいえ、カタチで解くというのは、興味深いね。大体、パッとみと、中身って、大体同じだったりするよね。商品でも、大体、これは、この値段みたいな相場あるよね。そうした感覚て大事だなあと思う。例えば、今時期、魚が取れるのかとれないのかって、ぼくらなら、魚の値段が上がるか、下がるかしか、関係ないけど、魚師ひとなら、死活問題の上に、感覚的に、潮流や気温から、売れそうなのか、とか、値段を上げるべきか、とか、想像すると思うけれど、ほとんど、自動でやっている無意識な感覚みたいなものがあるから、感覚って大事だなあと思う。というか、そうした感覚や無意識って、その値段の相場とか、商品の中身、目利きに繋がって、実質損そないよう、計らうのに使うし、結構重要じゃないかなあ。」

a「そうだな。というか、閃いたんだけど、その感覚を養う方法ってあると思んだ。この場合、樺沢紫苑さんの言うところ、何を話すかではなく、どう話すか、という非言語領域にいえる話なんだけど。さっきの魚師の例にあった、例の感覚を持つことができれば、いいわけじゃん?であるとするなら、それが良し悪しを決める最大の要因になるということでもあるよね。というか、拡大解釈すれば、その感覚がそれぞれあるけれど、それが一人一人に行き渡るとすれば、それはもう、文化とか、国民性にまで発展するよね。だったら、この感覚なるものを持つ方法さえ、わかれば、例えば、僕たちの間だけでも、感覚の伝授ができたとして、無意識に、その良し悪しで、良い方向にいける気がするんだ。どうだろう?」

c「うーん。そんなこと急に言われても、わからないなあ。まあ言うなれば、あれか?IUT、宇宙際タイヒミュラーとかいうやつみたいにかい?つまり、斬新な数学的なそうした概念を構築して、どう話すか、ということなのか、ということにチカラを注ぐみたいな感じか?」

a「まあそうだなあ。一つの事例ではある。」

b「ふーん。例えば、僕には、夢があるんだけど、その夢というのは、できないことはないもので、それは、感覚を研ぎ澄まさないと、おそらくできないし、知識や、知恵、そうしたものや空間能力がないと、できっこないものなんだ。」

c「して、どのような夢なのか。」

b「それは、ルービックキューブを頭の中で、解くというものなんだけど,一見して、できそうでできない、しかも、つまらない夢だろ?でも、これをするためには、群・環・体などの知識がいるし、実際、頭でこねくり回して、空間的に認知していないと、解けないはずのことだから、そう簡単はないが、現実的な夢ではあるんだ。」

a「わかった!カタチで解くっていっているのは、そのためか!君は、こう考えているんだろう?運動するそうしたルービックキューブを、静止した数式で表す・・・それは、運動している物体を空間的に静止した数式で頭で表し、具体的に、その物体を回してみることで、解くということだろ?違うかい?」

b「当たり!そもそも、四学ってのがあってね。運動する数や、量を学問でそれらを分野でわけたんだ。天文学が、運動する量、音楽が、運動する数、静止した数を幾何学、静止した量を哲学っていうふうにわけたんだけど、運動、静止、数、量は、異なる関係にあるということなんだ思うね。というのも、その4つを組み合わせで、感覚でそれらを選んだわけだから。」

c「ふーん。今で言うなら、数学が、静止した数、数論や代数、幾何といったものか。哲学は、なんだかわからんが、天文学は、明らかに物理学だなあ。」

a「まあ、うまくいけば、みたカタチだけで問題を解いたりすることもできるってなわけだなあ。そろそろ、おいとま。明日は、俺が聞きたいあの話だ。つまり、ABC装う問題、A、B、Cの各層と、金持ち、貧乏、付加価値とかの話だ。問に答えられるよう、用意しておいてくれたまえ!」

c「今日は、喧嘩にならなかったねw。」

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