勝ちパターンとパスカルの賭け 信仰編
「自分なりの勝ちパターンを作る」
カジノでも、ジョウケイでも、はたまた、将棋でもそうであるが自分なりの勝ちパターンというものある。このひとがこれによって勝つから、コノヒトカラシイということがあるだろう。それは勝っても負けてもその人の勝ち方なのだ。孫さんよればこの勝ちパターンを作るには法則があるという。
それは次のようなものだ。
⑴仕事や勉強の長時間しているときの作業の外で作られる
⑵必ず、他者がきっかけで自分のこだわりがある
⑶勝っても負けてもそのひとの勝ちパターンが確立している
⑷その必殺技ともいえる勝ちパターンが“ある”と自分が認めている
この4点は最低あるだろう。
「勝ちパターンを作るのはある意味でないよりも良い」
勝ちパターン=必殺技で勝とうが負けようが実はこの勝ちパターンを作ること自体が良いことである、ということをご説明しよう。
これはパスカルの賭けのようなものである。
「パスカルの賭けとは」
パスカルの賭けとはどういう意味ですか?
パスカルは「得るときは全てを得、失うときは何も失わない」として神が存在する方に賭けるという判断が賢いと主張した。 すなわち、神が存在するなら永遠の命が約束され、存在しない場合でも死に際して信仰を持たない場合より悪くなることは何もない。
この「得るときは全てを得、失うときは何も失わない」という賭けのことである。
検証してみよう。
A;勝ちパターンがあるひと
B;勝ちパターンがないひと
A
勝ちパターンがあるひとは勝ちパターンを認め、信じている。したがって、勝ったときに大きな喜びと共に勝ちを得る。負けたときには、勝ちは得られずにいるが、確かな勝ちパターンが信じられている。
B
勝ちパターンがないひと勝っても勝ちだけが得られる。しかし負けたら、負けだけが得られる。
検証結果
つまり、この“パスカルの賭け”同様にして、勝ちパターンが“ある”のと“ない”のでは、ただ喜びが大きくなり、また、負けたときの損失が緩和される、ただそれだけである。
ゆえに、「得るときは全てを得、失うときは何も失わない」この性質が働くということであった。
このように、パスカルの賭けに似た存在は多数あり、しかも実在している。このことは大きな発見であり、よく生きることに当然繋がるものである。
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