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お金に制限をかけたら逆に豊かな気持ちになった

お小遣いを月額決めてやりくりすることに決めてから数日間経った。あれから使ったお金をざっくり挙げると(家計費以外で)

・コンビニで夫とハーゲンダッツ⋯600円
・お仏壇のお供え用にマカロン⋯230円
・写真プリント⋯600円
・フェイスパウダーと洗顔料⋯1300円
・母の日用に薔薇の本⋯2000円
・そのラッピング用品⋯440円

合計5170円になった。
制限をかけて変わったのは、物欲がグッと減ったこと。一昨日大きな本屋や服屋が入ったショッピングモールへ時間つぶしの為入ったのだが何しろ無駄に使えるお金がないのでウィンドウショッピングすらする気にならなかった。
私は今まで財布にお金があって多少なりとも買おう、買えるという気持ちがあったからこそウィンドウショッピングをして色々な物を買い込んでいたのだなと気付いた。

そして、もうこれ以上必要な「物」はそんなにないことにも気付いた。本は腐るほど持っているし衣替えをしていてベーシックで着心地の良い服はクローゼットに揃っていることも分かった。石についてはこれ以上増やしても手に負えないしアロマも好きな香りを使い切りたい。メイク道具はハマった時に買い揃えたので不足分を買い足す程度でいい。アクセサリーもお気に入りの物で充分だ。

逆に、自分が物を持ちすぎていることが気になる。今は本をメルカリで売ったり他にも自分より必要な人にトレードしていきたいと思う。

そして何より大きな発見が、大切な人に使うお金について考えることはとても楽しいということ。母の日の贈り物なにが欲しい、と尋ねたところ「薔薇に関する物がいい」とリクエストがあり、(去年は薔薇の画家ルドゥーテのハンカチだった) 365日分薔薇について書かれた本を買った。とても得心する買い物だった。そしてラッピングをセリアで選ぶのも楽しかった。母の喜ぶ顔が浮かんだから。

5月は祖母と私の愛猫の誕生日がある。祖母にはお気に入りの店で花束を、愛猫にはちょっぴりスペシャルなおやつを用意する予定だ。6月の父の誕生日が問題で、父はなかなか難しい人なので何にしようか頭を使うけどそれもまた楽しい悩みだ。 
それだけでは飽き足らず12月の夫の誕生日のことまで考え始めてなにが欲しい、と尋ねたところ「先過ぎて分からん」と返された笑
それまでコツコツ貯金するのもいいかも。

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