17.【峮峮グラフィティ#4】後出しジャンケンで負ける峮峮(チュンチュン)w
後出しジャンケンで負ける峮峮(チュンチュン)w 台湾のバラエティ番組『綜藝大集合』での出来事です。「綜藝大集合」とは「バラエティ大集合」という意味です。
笑顔いっぱいの峮峮のパフォーマンス、これを見ると元気がもらえます。まさに人生の応援団!
大家好!皆さんこんにちは、中国語初心者の丸武です。
これから中国語関連のエッセイをお届けします。よろしくお願いします。
中国本土ではなく、台湾推しのワガハイですが、简体字と繁体字はゴチャゴチャになっております。言語としては台湾華語ではなく、普通話(北京語)です。
まずは、その『綜藝大集合』の動画を。1:30から峮峮が後出しジャンケンで負けるところが始まります。
見事な負けっぷりですw 司会の胡瓜さんが「拳を出すのが遅い」とツッコミ!後出し場面を再現します。それを見て爆笑する峮峮の好感度高いです。本人も言ってましたが、やっぱり峮峮の魅力は親近感ですね。
峮峮はバラエティ番組にいろいろと出ていますが、大体が「負けて罰ゲーム」というイジラレ役、結構おいしいとこ持っていきます。
LoveQUNさんが、このバラエティの別映像をUPしているので、追加でそれも上げておきます。
それにしても……ウォーターパーティーでも取り上げましたが、台湾ってどうして水をぶっかけるのが好きなんでしょうか? これは国民性としか言いようがないですねw
ここで取り上げてみたいのは、じゃんけん。
調べてみると、じゃんけんは中国では漢の時代までさかのぼれると言われ、日本では原型となった「三すくみ拳」が平安時代からあったとされています。こうなると、じゃんけんの起源をどうこう言うのはバカバカしい話です。ただ、現在のじゃんけんが世界に広まったのは、日本のサブカル等によることは間違いないようです。
中国語でじゃんけんは次のように言います。
石頭剪刀布(石头剪刀布)
shí tou jiǎn dāo bù
猜拳
cāi quán
「石頭剪刀布」と「猜拳」という二つの言い方があります。「石頭剪刀布」は「石頭(グー)」「剪刀(チョキ)」「布(パー)」ということですね。
掛け声は「石頭剪刀布(石头剪刀布 shí tou jiǎn dāo bù)」もしく「剪刀石頭布(剪刀石头布 jiǎn dāo shí tou bù)」と言って、拳を出します。順番が違うのは地域差などがあるようです。最初に取り上げた『綜藝大集合』では「剪刀石頭布」でしたね。
アイコのとき中国ではもう一度掛け声を繰り返しますが、「アイコ」は「平手(píng shǒu)」と言います。また勝ったときは「我贏了(我赢了 wǒ yíng le)」と言います。
中国語でのじゃんけんは「最初はグー」といった掛け声はありませんが、そもそも「最初はグー」は志村けんさんが『8時だョ!全員集合』で始めたものなので、日本に元々あった掛け声ではありません。
この言葉も取り上げておきましょう。
綜藝(综艺)
zōng yì
節目(节目)
jié mù
「綜藝」はバラエティ、「節目」はプログラム、番組の意味。「綜藝節目」というのは、バラエティ番組のことです。
では最後に『綜藝玩很大(Mr. Player)』から、猫ポーズの戦いを。3:28から始まります。
最初にケンカふっかけた峮峮、ここでもしっかり負けてますw またお会いしましょう。下個隨筆見!
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