ラップのコツ【レコーディング編】
NOIZEです。
友達にラップをさせて遊んでます。
これは身内用のメモですが、ラップ上手くなりたい初心者の方は読んでも面白いかもしれないです。
今回はレコーディング編。
前回の【フロウ編】はこちら↓
1.自分のラップを歌い慣れる
究極は歌詞を見ないで歌える状態だと思います。
大体の場合は歌詞を見ながらRECするのが普通だと思うんですが、自分のリリックを読むことに必死になっていては良いテイクを録音することは難しいでしょう。
せっかく考えたフロウも歌詞に込めたバイブスもレコーディングで表現出来なくては意味がありません。
その余裕を持つためには自分で考えたラップを歌わされてる状態ではいけない。
最初は沢山事前に練習しないとその状態まで持っていけないかもしれないけど、回数を重ねてくるうちにさっき書いたばかりのリリックもしっかり歌い上げれるようになります。頑張れ。
2.しっかりと言葉を発声する
これは必ずしもハキハキと発声しろって事ではない。
発音しなくてはならない音は必ず発音しきるということ。
ボソボソしたフロウでもちゃんと発音できてる人とできてない人では聴きごたえが全然違う。
野崎りこんさんとか声張りまくったりしてないけど全然聞き取りやすいよね。
発音を崩したフロウとかもあるけど意図した通りに発声がなされてるのと、ノリで誤魔化してるのって聴いてすぐわかるよね。
でも例外的に甘い発音が「ヘタウマ」みたいな味になる人もいるよね。
舌っ足らずな感じが親近感とか絶妙な気持ち良さを生み出せてる人は良さを殺してしまう作業なのかもしれない。
僕はバッキバキに活舌良い感じのラップが好みです。
3.声を作る
地声がかっこ良い場合もあるけど、大体みんなラップ用の発声方法を身に付けてRECに望んでる人が多いと思う。スラックとか普通に喋ってる時もラップの声だったらちょっとおもしろいなとか思う。
声の作り方は様々だけど、基本的には喉の締め具合や空気の混ぜ具合で作るものだと思う。例えば平泉成のモノマネしようとしたらきっと喉をぐっと締めて空気を多めに吐きながら発声すると思う。それと同じように調整することで自分なりのかっこ良い声を作って録ってみよう。
4.自分の中で明確な正解を持つ
レコーディングする際に他人に色々アドバイス受けたりするかもしれないけど、最後に正解を決めれるのは自分のみって話。
レコーディングって何回でもやり直せるものだから妥協なんてしてはいけないのよ。
その中でこんなもんで良いかな?とかエンジニアの顔色伺ったりして、ふわふわしたまま終了してはダメ。
レコーディングってのは完成イメージをしっかり持ってそこに近づける作業だと僕は思ってます。100%にどれだけ近づけれるかの勝負。
自分が歌えもしない早口ラップを考える前に単純なフロウでも完璧に歌い上げれる方がよっぽど上手く聴こえると思う。
理想の自分をちゃんと現実に降ろしてあげれるようにしよう。
5.まとめ
ほとんど当たり前だろって事しか言ってない気もするけど、大事な事だと思います。とにかく音源のクオリティを上げるにはフロウやリリック磨く前にまずレコーディング上手くなれって僕は思いますね。個人的に一番大事なポイントでした!
ありがとうございました。
NOIZE
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