見出し画像

家事ヤロウよ。

ステイホームと掛けまして、ヨットで太平洋横断と解きます。
そのココロは、どちらも家事(舵)が大事でしょう。

家にいる時間が長くなると、食事の支度や掃除の頻度が増えますね。
お弁当を買ったりUberEatsを利用すれば、料理をしなくてすみます。
お掃除ロボット君を頼ることもできます。

家が大好きな私としては、「家にいろ」と言われれば「はいっ!よろこんで!!」となるのですが、そうでもない方々もたくさんいるようです。
そこで、この機会に家事ととことん向き合ってみるのはどうでしょうか。

生活するうえで家事は必要不可欠です。
ひとり暮らしでも家族と一緒でも、家事は暮らしの基盤。
決して雑用なんかではないのです。
普段は忙しくて家事代行サービスを頼むこともあるでしょう。これは時間をお金で買うこと。もちろん、それも「あり」です。

いまはステイホームを余儀なくされ、家にいるしかないのであれば時間はたっぷりあります。面倒だと思いながらも、やり出せば意外と夢中になってしまいますよ。
「家中をピカピカにするぞ」と掃除を始めると、汚れの状態によって何が有効かネットで必死に調べます。
片付け始めると、断捨離が止まりません。
カレー好きなら、美味しいスパイスカレーを家でも作ることができます。

この達成感が強力なモチベーションや幸福感へと成り変わるのです。
達成感が得られると脳内にドーパミンが分泌され、「嬉しい」とか「楽しい」という感情が生まれるからです。
快適な家にいると精神的にも落ち着き、綺麗な身の回りに愛着を感じるようになります。

ここからあとは、気持ちのいい自由です。
ステイホームとは、家の中にさえいればどんな格好をしても、何をしてもいいということ。人目を気にする必要もなく、気兼ねなく、自由放題です。

コロナ禍で生活のリズムが一変して1年あまり。
終息までにはもう少し時間がかかりそうですが、人生100年時代のほんの1−2年。快適なマイホームからどんな人生の海へ進水するのか、舵取りも楽しくなります。

お後がよろしいようで。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?