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小さい頃の私

幼い頃の私はとにかく
自己肯定感が低く、
人と目を合わす事さえ
怖いくらいだった。

根暗な子、
という言葉が似合う女の子。

保育園では先生の目を
盗んで私をいじめる子もいた。

私が先生にいじめられた事を話しても、

「○○ちゃんがいじめる訳ないでしょ。」

と取り合ってもらえなかった。
(今思うとひどい先生だな笑)

小学校でも男子に、

「あいうえおって言ってみな。」

とかってからかわれた。

そんな事言われたら余計喋りづらく
なって何も喋れなかった。

小3になるとけっこう友達は出来たけど、
その友達の1人が私を独占し始めて、
他の子と遊んじゃダメと言い出した。
そして成績の良かった私に

「良い点取ったら針で刺すからね。」

と。
ある日100点取った日、
彼女は本当に背後から安全ピン
で私の背中を刺した。

それ以来、
私はわかる問題も空白にした。

いじめはあまりに酷くて
ある日、家の包丁で
自分の手首を切ろうとした位。
今でもあの光景は覚えてる。

でも周りからは仲良しと
思われていたので
誰も助けてくれなかった。

親は貧乏な上、
3人の子育てで疲れ果てて、
私がまさかいじめにあってるとは
気づかずにいた。

でも大人になって、
いじめられた経験はしておいて
良かったなと思ってる。
人の心の痛みがわかるようになったと思う。

自分の子が、
もしいじめられたら辛いけど、
いじめる側にまわるよりは
救いようがあるのかなと思う。

いじめた方は覚えていなくても
いじめられた方は
ずっと覚えてるんだよね。

でも今はその経験はあって
良かったと思う。
会社でいじめにあった時も、
学生の逃げ場のないいじめよりは
自分で解決方法は
いくらでもあるって頑張れた!
 

やまない雨はない


私の1番好きな言葉

腐れ縁だった彼女とも、
中学に入り、
一緒に入ってた部活を思い切って
辞めた事で徐々に縁が切れた。

部活は続けたかったけど
決意して良かった。


またその部活をやりたかったら
高校でやれば良いって思って、
また高校で始めたし。


ブランクできた分不利だったけど
いじめにあうより全然まし。


小学3年からの腐れ縁、
中1でやっと切れた。

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