トリリオンゲーム 1~5巻 感想

1巻

最初に成功後の姿を描くことについて
読者は安心して物語を見ることが出来る。
また、そこに行くまでどんな過程なのか、という視点で楽しめる。
どちらが良いのだろうか。成功後を描くことと、描かないこと。
バトル漫画などでそれをやってしまうと興醒めのケースが多いとは思うが。。。
トリリオンゲームのように、どう勝つのか?を楽しめる漫画であれば、成功後の姿を描くのも手か。

演出について
友情、度胸、どんでん返し
王道に沿って、この辺りがふんだんに盛り込まれている
やりすぎや、あからさまは、毒だが、バランスも悪くない。キャラの魅力や、一貫性もある。リアルさを感じられる。
面白い。

なぜハルはバイトでお金を貯めて、時計を買ったのか?
その時から起業しようとは考えなかった?知識など習得?もしくは相方を探していた?

2巻
会社名について
トリリオンゲームはダサくないか?
トリリオン、とかだけの方がまだいい気がする。

凛々について
良いキャラだ。このマンガはキャラが魅力的。ハル、ガクしかり、桐姫しかり。

3巻
セリフで状況説明することについて
昨今のなろう系マンガから、その風潮が広まった?気がするが、普通に不自然なので、好きじゃない

世界の堀本について
画像とかは、もうちょい前から用意しとけないもんかね。流石に騙せなくね?

4巻
現在の時間軸について
ハルはいなくなってしまった。
なぜ?
友情の決裂、一旦の離脱、他界
どれだろう。一旦の離脱がハッピーエンドだが。

なぜヒムロが追い風を受けているのか?
事情を知らない人間には、なぜ神社長が退任させられようとしているか、わからなくないか?

ガクの成長
相手の事を考えるという事

ゲーム事業について
ハルが捨て事業と考えていたのは本気かも。その上で、しかしガクならなんとかすると信じていたのでは?その二つが混ざっていた気がする。自分は捨てる、と。

5巻
ソーシャルゲームの収益性
やはり、ITはえぐいな。仮想の世界に付加価値を生み出せるので、当たればとんでもない収益になる。


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