見出し画像

B7_登山:①白馬岳

2018.8.17-18 ソロ登山 白馬岳(2932m)

社会人になって、新たに始めた趣味の一つが登山です。
私は就職を機に単身関西に引っ越してきまして、ずっと実家暮らししか経験してこなかったものですから、一人で暇な時間をつぶすことに慣れていません。
また、元来浪費癖のある人間が新社会人になってまとまったお金を持ってしますと、もうわかりますよね・・・?笑
スキマ時間を埋めるべく、採算度外視で趣味の世界に没頭していきました!
(※後にこれは結婚式、敷いては結婚後の生活にまで尾を引く問題になります。嫁おこです。。また別の記事で書こうと思います。)

そんなこんなで、入社して間もなく、いきなりテント泊登山用のグッズを大人買いしちゃいました。確か下記のような分量です↓
※おすすめアイテムは太字にしてます!

テント泊向け登山グッズ例

  • バックパック:GREGORY_BALTORO  65

  • サコッシュ:MAMMUT_Xeron Sacoche Black(財布・携帯の出し入れにあるとかなり便利ですので、ぜひ!)

  • 熊鈴:Tokyo BELL_BEAR BELL 森の鈴カバー付き

  • 山岳テント(本体/ポール/ペグ/グランドシート):ARAI TENT_AIR RAIZ 1

  • マット:THERMAREST_PROLITE R

  • シュラフ(寝袋):mont-bell_Alpine Down Hugger 800 #3

  • 登山靴:当時何を履いていたか忘れました。とにかく軽いモデルを選んだ記憶があります。今は、THE NORTH FACE_Summit Breithorn FUTURELIGHT、です。

  • ヘッドライト / トレッキングポール:品番はわかりませんが、Black Diamond製です。高いけど、やっぱり質は高い気がします。

  • LEDランタン:Snow Peak_たねほおずき(キャンプテントでも必須。)

  • 防寒着:UNIQLO_ULTRA LIGHT DOWN JK

  • 雨具 / グローブ / サングラス / 帽子

  • コーヒーグッズ:PORLEX_TALL COFFEE GRINDER PROFESSIONAL / UNIFLAME_コーヒーバネット cute

  • バーナー:SOTO_マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek

  • クッカー類:trangia_STORM COOKER L Black

  • カトラリー類 / ウォーターパック

  • 登山地図 / 山岳保険:毎度新調・契約してください!自分の身の安全のために!

  • エマージェンシーシート / ファーストエイドキット

  • モバイルバッテリー:高山は冷えて携帯のバッテリー持ちが悪くなるので、重宝します。忘れずに。

  • 軽アイゼン:一応山小屋でも売ってる可能性ありますが、事前に買っておくことをおすすめします。

  • 行動食:ナッツ、チョコ、梅干しなど。無印良品で買い揃えるとテンション上がります笑

上記グッズを買い揃えて、意気揚々と向かった北アルプス 1発目の記念すべき山が、タイトルにもある白馬岳なんです!
どうしても夏山で大雪渓を歩いてみたくて、悩むことなく決まりました。
ルートは「猿倉-白馬大雪渓-白馬岳 -白馬大池-栂池 周回コース」で、1泊2日 / 最大標高差1965m / コース距離15km / 標準タイム10.5h、のそれなりにきついルート。しかも一人。
でも、当時は約3,000m級の山なんて初めてだったし、楽しすぎて気分がハイになっていたので、特に苦しかった思い出はないですね。
(※ただ下りのルートが最後大岩だらけで、結構大変だったかもしれません。反対側からスタートする方が良かったのか?)

写真左:大雪渓は、下から見上げるとこんなに急でした・・・。
写真右:途中から下を振り返ってパシャリ。よく一人で登ったもんだ。
写真左:雪解け水が川みたいに。板1枚が簡易的な橋でした笑
写真右:夏山シーズンなので、草木とのコントラストも綺麗です。
写真左:途中の山小屋でお昼。ビールはグッと堪えた。。
写真右:夏山ハイシーズンは人多いですが、金曜行ったのでこの時はそこまで?
天気に恵まれてホント良かった。
iPhoneでも十分美しい写真が撮れることに感動。

もともと雨男の自覚はあるのですが、この日は全く天候崩れることなく、最高の山行になりました。
ビギナーズラックはやっぱりあるもんですね~。
実はこの時はテント泊はせずに白馬山荘に泊まったのですが、相部屋のおじちゃん達がすごく仲良くしてくれて、山登りという趣味が一気に好きになったきっかけでもあります。
今でも元気に登っているかなぁ。
「そんな若いのに、登山するなんて良い趣味してる。」「ずっと続けられるといいね。」「奥さんと喧嘩しても、山は受け入れてくれるから笑」なんて、初の相部屋で緊張している若造に色々な言葉をかけてくれました。
おじちゃん達の手引きで夜ご飯後に隣の小屋に来てみたら、なんと運よく同日に上っていた山岳音楽隊のプチコンサートに遭遇して、みんなで合唱したんですよ。
北アルプス最高かっ!

白馬山荘(2,832m)
相部屋のおじちゃん達、仲良くしてくれてありがとう。
運よく山岳音楽隊と合流。一緒に「翼をください」を合唱しました。
山荘付近からのご来光。真夏なのにダウン着てました。
山々が脈々と連なる稜線伝いをひっそり歩く、これぞソロ山行の至福の時。
なんて良い景色なんや・・・(語彙力。。)
白馬大池山荘(2,380m)
ここならテント泊できます。次回はここもアリだな~。
白馬大池
ここで淹れたコーヒーが最高に美味かったのを今でも覚えてます。
下山後、振り返ってパシャリ。

翌日も特にトラブルなく、朝早く起きてご来光見て、ゆっくり稜線歩きを楽しみながら下山しました。
最高の登山経験だったので、今でも時々恋しくなって、また行きたいなと思うくらいに楽しい1泊2日でした。
ちなみに、まだ売っているか不明ですが、当時はふもとの登山グッズ店でTHE NORTH FACEのHAKUBA Tシャツが売っていて、めちゃくちゃカッコイイので見かけたら迷わず買う事をおすすめします!

それではまた次回の山で!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?