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Apex Legendsのプロゲーマーを支える「アナリスト」ってどんな仕事?【Quintette Shizuoka】

みなさんこんにちは!Quintette Shizuokaです。

先日チームとしてはじめてのnoteを公開して、私たちの目標や私たちが拠点を置く袋井市の魅力について伝えたい!という記事を投稿しました。

それと同時に、eスポーツの面白さをもっと知ってもらい、普段はあまり知られないようなこともこのnoteでは発信していきたいという思いを伝えたところ、Quintette Shizuokaのメンバーからも協力してもらえることになりました。

今回は、eスポーツファンからもあまり知られていない「アナリスト」という職業について、Apex Legends部門で活動するMosh(もしゅ)が語ってくれました。

自己紹介とアナリストになったきっかけ

Mosh:
はじめまして!Quintette ShizuokaのApex部門でアナリストをしているMoshと申します。

アナリストという仕事や日々の活動、また自分の経験を活かして興味のある人が何か参考になるようなことを書いていければと思います!

私がアナリストになった経緯は、元々はQUINCEというゲーミングチームでゼネラルマネージャーとしてeスポーツ業界に関わっていたのですが、当時ENIGMAというプロチームに所属予定だったチームメンバーのSIZU(しず)さんに「アナリストとしてどうですか?」と声をかけたことがきっかけでした。

アナリストとは?普段の仕事や活動内容

普段のアナリストとしての活動は、スクリムと言われる競技プレイヤー間で行われる練習試合での安置研究や練習後の反省会での内容をまとめたり、大会スケジュール管理や大会招待DM対応のマネージャー業もしています。

ゲーム内のマップを元に研究を行う。

大会のグループが発表されると、同グループのランドマーク・構成・ムーブの早さなどを研究して表にまとめ、選手たちに共有するということをしています。

試合中にもランドマークや構成に対して事前に研究していた内容と違っていたり変更があればリアルタイムで選手に伝えるということも行っています。

大会前のグループが発表されたあとの情報収集はいかに短い時間で研究できるかという時間との勝負になるので、凄く忙しいのですがこれこそがアナリストの醍醐味です。

メンバーが自分の作成した資料を試合前に確認して、「あれめっちゃ役立ってるわ〜」って選手から言ってもらえると嬉しいし、研究してメタを考えるのはめちゃくちゃ楽しいです。

その結果チームが勝ってくれると凄くやりがいを感じます。

アナリストとしての強み、アナリストになるためには?

私が考える自分の強みは、研究資料を短期集中で終わらせることが出来ることです。

この強みに関しては、大学の課題レポートをなるべく早く終わらせるようにしていたので、ここから得られたと考えています。

だから急にメンバーから「こんな研究をしてほしい」だったり、「〇〇してほしい」と言われた時にでもすぐに対応出来ることでチームに貢献できていると思いますし、研究を元に練習している時でも何か問題が起きた時修正する時間を多く設けられるので、そういった点でもこの強みは活きているんじゃないかなと思います。

他にも活かせる強みはあると思うので、これだけがあるといいというわけではないです。

なので、アナリストを目指すならまずは最初の1歩を踏み出すことです。

私も全くの初心者からたまたま募集を行っていたSIZUさんに自分から声をかけて、今こうして一緒にQuintette Shizuokaで活動が出来ています。

アナリストはいまチームにいて当たり前な存在になりつつあり、選手でアナリスト業もおこなっている所も少なくありません。

 アナリストがいないチームにダメ元でも声を掛けてみたら「うーん考えてみるか」とはなると思います。

 その一声で今後のeスポーツ人生が変わるかもしれないので、最初の1歩を踏み出してみてください!


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