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Everyday is Poemy

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日々暮らしの中で、衝動的だったり自然発生的に出てきた言葉を詩として昇華できたらと思いまして笑
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記事一覧

早起き

朝早く起きてもいいし
朝早く起きなくてもいい

これはほんとに自由なのか

「今日のことを今日考える」
そんな日が続くと
なんだかだんだん寂しくなる

なぜなんだろう

とりあえずバイトに行こうか

キスの味

キスってどんな味なんだろう
キスしてみたら分かるのかな







意外と味がしない
でも君と一緒に食べた
夕ご飯を思い出した

寂しさ

寂しさは君といた証拠

寂しさは君に会うパスポート

寂しさは君と笑うチケット

嫉妬

こんな気持ちになるのなら 好きにならなければよかったと
こんな苦しくなるのなら 付き合わなければよかったと

こんな感情、
君と出会わなかったら知れなかっただろう

それでも

一見幸せそうに見える人も
実は悩みを抱えていて

それでも君が笑う時
僕は素敵だなと思うんだ

会いに

君の待つ
街まで帰る
今日は特別

どんなに急いでも
列車は立ち停まる

一歩ずつ
一歩ずつ

「じらすなよ 中央線」





一歩ずつ
一歩ずつ

君に近づく

くっつく

くっついても
くっついても
一つになれないから
くっつきたくなるのかな

空気みたいに

空気みたいになりたい

誰も気づかないけど

それがないと

誰も生きれない

遠い

遠い 遠い 遠い
君と僕の家はとても遠い

何度この遠さに苦しめられたことか
何度このキョリを恨んだことか

だけどもさっき思った

今日 ずっと一緒にいて
行けるところまで君と夜の街を走り続けた

「じゃあね、また笑」とホームに降りる
滑り始めた列車 

もしかしたら、と歩みを止める
……あっ

君が、手を振る
僕も、手を振る

ああ
あの遠さが僕らをこんなに近づけているのか

ああ
あのキョリ

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もどかしさの上に

好きな人が
お仕事で
疲れたり、辛い気持ちになっている時に
僕は聞いてあげることしかできない

ほんとうは君の辛さの原因を
どうにかして取り除いてあげたいけれど、
僕はその手立てを知らない
もしかしたら、誰も知らない

そんな時、とてももどかしいんだ
原因の分からない痛みを
皮膚の上からさすることしかできない
そんな感覚

・・・

どうなんだろ
もしかしたら、
もしかしたらだけど
君の話を聞くだ

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どうしたら

さっき会ったばかりなのに
もう会いたくなってる

いかん、いかん、
自分の時間、相手の時間も大事。

でもさ、
会えば会うほど
バイバイが辛くなっていく
この気持ち

どうしたらいいんだろう

好き

君に好きって言われたら
なんだか胸が熱くなる

君に好きって言われたら
なんだかなんでもできる気がする

君に好きって言われたら
なんだか今日が楽しくなる

君に好きって言われたら
なんだか今日も生きれそう

そのくらい 僕は君が好き

「雲」

窓から見た 灰色の屋根が 
心にも染め入ってきて

今まで見てた世界を
全てセピア色にしてしまった

何が面白い。
何も面白くない。

ハァと息をつく
タバコなんて吸わないのに
灰色の息が宙にただよう

美しい、ものばかりじゃないけど,
せめて自分の手でキレイなものを作りたい

僕にはできない。
僕にはできない。

窓に映った自分は、無気力。
はるか空に小さな青空が見えてたら、元気になれたのかな

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