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紙とペンを手に暗号解読

クライスタというゲームのホームページを開いて、トップページの一番下までスクロールすると”Please input password”という文と謎の入力フォームが現れる。

はて、これは一体?関連商品にパスが封入されていてそれを入力すると特典が貰えるタイプのものだろうか。しかしそれらしき説明はない。僕はここでひとまず”クライスタ パスワード”とTwitter検索をかけた。すると「パスワードとけた」「対照表書いて解いたよ」などのツイートが出てくる。解く…ってことは暗号なのか?ホームページのどこかに隠しリンクがあるとかか?と各ページを巡ってみるが、妙な場所でマウスカーソルが変化するなどといったこともなく、徒労に終わった。わからん…なんなんだこりゃともう一度よく入力フォーム付近を確認すると、ENTERの更に下に文字のような記号のようなものがあることに気づいた。

初め見たときは単なる雰囲気作りの装飾のようなものだと思ったが、ここでようやくこれがパスワードを解くための暗号なのでは?と気づく。しかし肝心のヒントはどこだ。再びSTORYのページをクリックするとそこにも似たような文字が5文字並んでいた。各文字がアルファベットに対応するように。

それに気づけばあとは速かった。文字に対応するアルファベットを集めて無事解読成功。暗号解読の報酬はプロデューサーからのメッセージと壁紙だった。ゲームのプロモーションとしてはあまり意味がなさそうなのに、こういう遊びを仕込んでくれる人がPのゲームなら期待が持てる気がした。あとこういう創作言語が好きなんだよな。ハイラル文字とかヒュムノスとか…。風タクで説明書のハイラル文字対応表を見ながら解読するのが相当楽しかった記憶が蘇ってきた。P自身もそういうのが好きな人らしい。あと業が深い。

というわけで個人的にプロデューサーへのシンパシーをバリバリ感じているクライスタは10月18日発売。みんな買おう。





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