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私的ゲームソフトプレビューPS4編(2018.10)

これはなんですか?

※この記事は私が独断と偏見で選出した、今後発売予定のゲームソフト(基本パッケージソフト)を月単位で紹介するモノです。主観が大きく入っています。

アサシンクリードオデッセイ

ジャンル:オープンワールドRPG
発売日:10月5日(金)

あのアサシンクリードの最新作は遂に公式でRPGと定義された。ユニティ、シンジケートでレベルやスキルの概念が導入され、オリジンズではレベルで戦闘の難易度が変化する、(こちらが低いと暗殺もできなくなる。)装備品の性能が固定値でなくなりハクスラ的要素が導入される等、これもうアクションゲームじゃなくてRPGだろ(※個人の感想です)と物議を醸していたが、今作は主人公の性別選択やイベントでの選択肢が用意され、クエストの展開も選択によって変化するなど遂に名実ともにRPGとなってしまった。オリジンズより更に過去の話となりアサシンブレードが出てくるかどうかも怪しいし、(追加コンテンツのシナリオ説明に”初めてヒドゥンブレードを使用した伝説の人物と一緒に戦います”という記述があるし本編に出ないのは確定しているのでは?)上のパッケージアートもお馴染みのフード姿ではなく兜をかぶったスパルタ兵になってしまった。相変わらず観光ゲーとしてはとても楽しめそうだし出来が悪いわけではなさそうなのだが、もうアサシンクリードとして出すのはやめればいいんじゃないかなと思ってしまう。


あと個人的にオリジンズの戦闘システムがあまり好きじゃない。「ソウルシリーズ的な駆け引きのある戦闘になって楽しくなった」などの意見もあるのだが、それをやったことない身にとってはもっさり…というか動きの堅い、ダサい戦闘としか映らなかった。未だに3の戦闘が最高峰だと思っている。だからおそらく同じものを引き継いでいるオデッセイも戦闘は楽しめなさそうだし、とりあえずすぐには買わない。

3の最高な戦闘コンピレーション動画。本題は1:10から



Call of Duty : Black Ops 4

ジャンル:FPS
発売日:10月12日(金)

同じく10月発売予定だった2大FPSの片方、バトルフィールドVが発売延期となったため自ずと存在感が増したCoD:BO4。なんでも最大80人対戦可能なバトルロイヤルモード「Blackout」のβテストの評判がすこぶる良いらしく、話題になっている。通常のマルチプレイに関しては空気なんじゃないかというくらいには。シューター業界最大手が作ったバトルロイヤルが楽しみたい人にはいいんじゃないだろうか。



CRYSTAR(クライスタ)

ジャンル:RPG
発売日:10月18日(木)

以前からTwitterやnoteのプロフィールページのヘッダーで推しているタイトルがこれだ。パブリッシャーはフリュー。フリューのゲームというとあまりよいイメージがないが、開発はジェムドロップ。『いけにえと雪のセツナ』や『ロストスフィア』などで開発協力はしていたようだが、フルプライスのゲームで開発全般を担当するのは今作が初らしい。多少不安もあるが、公式サイトで積極的にゲームプレイを公開しておりそれを見る限りは良さげに見える。ビジュアル、設定、キャラ、シナリオなどの面で興味を持っているためどちらかというとアニメなどの媒体で楽しみたい気もするのだが、ゲームならではの楽しみを提供してくれることを願う。


P&Dの林氏が「女の子の泣き顔や泣き声に異様にこだわる」と宣っているが、PVでそれに偽りは無いと思った。

公式サイトも遊びが仕込まれているので、興味を持った人はチェックしてみてほしい。



絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-

ジャンル:アクションアドベンチャー
発売日:10月25日(木)

災害が発生した街で生き延びる人々を描いたアドベンチャーゲームという、もともとはアイレムが作っていた絶体絶命都市シリーズ。2011年に開発の遅れやら震災への配慮やらで4の開発中止がアナウンスされ、その後アイレムから退社した主要開発メンバーである九条一馬氏らが立ち上げた新会社グランゼーラが権利を取得し開発を再開した…という遍歴を持つタイトル。選択肢がやたら豊富でネタ的な側面も強いゲームだったが、4でもそれは健在。タイトルにPlusとはあるが既存タイトルの完全版などではなく、もともとPS3で開発していた4がPS4になったことで4Plusになった、ということらしい。



Red Dead Redemption 2

ジャンル:オープンワールドアクション
発売日:10月26日(金)

ロックスター・ゲームスが送る、西部劇オープンワールドアクション。その2作目。1の時点で濃密なウェスタン感を味わうことができたが、言うまでもなく更に磨きがかかっている。遂に容量100GBを超えるタイトルになるらしい。まさに真の男のためのゲームである。正直ここで紹介するまでもないほどに、良い体験が約束されている。


総評

普通に考えればRDR2が圧倒的大差をつけて10月の代表となってしまうため、ここはあえてクライスタを推しておく。ディレクターが表に出てこだわりを語ってくれるタイトルは好印象だ。また紹介はしたものの、アサクリ、CoD、絶絶は今の所買う予定は無い。先月も結局スパイダーマン1本だけでもってしまったことだし、そんなに数を買っても仕方がないなと最近は妥協してしまっている。

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