作ることの豊かさーものづくりー

作ることの豊かさに今日改めて気付かされました。

テニス肘

ここ10年ほどものづくりを仕事にしていて、後半は教える方に力を入れていました。
昨年の年始にもう一度ものづくりをメインのお仕事にしたくなり、面白い形のバッグやがま口を作り始めました。
これ↓実はリュックなんです…

ところが7月にテニス肘になりステロイド注射や自費治療など受けたのですが良くならないまま、一度亀さんの甲羅を縫ってみたんです。
そうしたら悪化してしまいそれ以降製作を辞めました。

悪化の具合が酷くて、マグカップが持てなかったり、フライパンやハンガーに服をかけるなどほとんどの家事が出来なくなりました。
現在筋トレで肘に負担をかけないように他の部分に筋肉をつけたりストレッチや矯正で体の動き自体を変えようとしているのですが、そう簡単には行かないようです。

生徒さんがいらしているときだけお手伝い出来る時に時々ミシンを使用しますが、それ以外はほとんど何も作っていないです。
10年間毎日何かしら作っていたのでなんかおかしな気分ですが、ものづくりのかわりになっているのが生み出し方が違いますが、outputという点ではnoteのような気がします。

いただきもの

今日のレッスン前に生徒さんに手編みのスヌードを頂きました。
本当にブルーグリーンの混ざった毛糸のとても素敵なお色で、たまたま今日着ていた黄緑のセーターに合わせたようなお色だったので、スヌードをいただくのを知っていたかのようなコーディネートになりました。

とても立体的で不思議な編み方をされていて、どうなっているのかじーっと見てみましたがよくわかりませんでしたｗ

豊かさと美しさ

手作りのものってなんて豊かな美しさの波動を感じるんだろう？とスヌードから豊かさが伝わってきました。
これは愛情とか喜びとかワクワクとかそういったものづくり特有の作っている時の気持ちやテンションがものに乗って伝わってくるような、身につけていると温かい気持ちでかつハッピーな気分になる不思議なオーラをまとっています。

ものを作るって作り出すものは物質ですが、そこに作り手の気持ちや感覚が乗ってきてそのバイブスがその出来上がったものから放射状に光を放っているような感覚…

物を作れることの意味

物を作れるってこういうことなんだな…って本当に自分自身が全身で感じることができたことに驚きました。
ものづくりが大好きで小さい頃からやめたことがなく常に何かしら作っています。

ものではありませんが料理も同じ感覚だと思います。
気持ちや愛を込めて作った食事はとにかく美味しい。
人に作ってもらうとなんてご飯って美味しいんだろう？って本当に思うのですが、作り手の気持ちがご飯に乗っているんだと思います。

お母さんのご飯が最高に美味しいのもこの理由だと思います。
どんな材料で作っても美味しいと思いますが、食材も作り手の気持ちがこもっていると思うので顔の見える野菜とかは特に美味しく感じるのかもしれません。

そしてものづくりが道半ば特に亀さんがまだ途中なのがとても心残りですし、クジラもまた作りたいです。
クジラはぬいぐるみを革で作りました。
かわいいクジラができてとても気に入ってます。

ものづくりで地球温暖化緩和のプロジェクト

ワクワクの連鎖で地球温暖化を緩和したいと思っていて今それは自分の使命だと思っています。
３つほど活動の柱があります。
そのことについてはこちら↓をご参照ください。

3つの柱のうちの１つにアップサイクルのプロジェクトがあります。
そのプロジェクトは今のところ次のように考えています。

第一弾

持っている口金や生地や革が沢山あるので、無駄にしないようにちょっと面白い形のがま口にして販売しようと思います。
ちょっ面白いというのが重要で面白くないとワクワクしないんですｗ
なのでワクワクする形のものを作りたいと思っています。

第二弾目

面白い形のがま口が出来て、もしその形のがま口を作りたい方がいらっしゃれば、型紙や作り方を一部無料で配布してそれを見ながら作った方で販売出来る方は販売していただき、その利益を一部でもよいので寄付していただくというもの。

今だったら能登の地震関連に寄付頂けたら嬉しいです。
少し地球温暖化緩和からはズレますが、地球人を救うという点では大きく捉えると同じことだと思うので…

第三弾

販売で利益が出てきたらそのお金で廃棄するような洋服や和服や革などを仕入れて少し和のテイストのがま口にアップサイクルして、海外に販売すること。

そこから研究費とか開発費とかが出るようになれば地球温暖化を緩和するような何かを開発したいと思っています。

例えば海を冷やすとか地球を浄化するとか、脱炭素7日、逆に木を植えるのか、酸素の発生を増やすとか、海や木々土地を汚染をニュートラルにするような何かを作るとか、炭素の出ないエネルギーを開発するとか…
知識に限界がありまだまだ勉強が必要です。

手作りのものによる癒やしや愛情、温かさなどの感じられるものを環境保全のために開発していくというのは自然の流れで豊かさの循環だったな…って改めて思いました。

少しずつゆっくりになると思いますがそろそろ何かを作り始めて、それは前にみたいに自分が作るものを売りたいとか、アーティストになりたいとかそういう面を打ち出したいわけではなく、あくまでも地球温暖化を緩和するためにこの豊かさのワクワクの循環であれば実現可能性が高い気がするからです。

これ今文章を書きながら自分の思いに気づきました（笑）
もしくは思いつきました。
本当にこのnoteすっかり実験の場です。