見出し画像

願いを現実化する=「ヌルっと生きると脳ちゃんがいざなってくれる」

何度かこちらのnoteにもご紹介させて頂いていますが、お気に入りの本の1つに『脳ちゃんとタマ子』という本があります。

頭の中で起きていること、気づいていないこと、知っているといいことが誰にでもわかるように描かれています。
そして不思議なことに読むたびに新たな発見があります。
これを読んだら自分の中の脳ちゃんが愛おしくなると思うのでまだ読んだことがなかったらぜひお試しください♫

その著者の竹中りんごさんの出版記念講演に参加させていただきました。
りんごさんのInstagramに当日のお写真が載っていました♫

後から思い出してもなんか温かくヌルっとものすごく素晴らしい方々が集まっていた会に友人のお陰で参加出来たと言うすごい奇跡!
しかも別の友人の友人も写真の中にいたという事が後からわかるという不思議なご縁の講演会でした。

生りんごさんは華奢でめっちゃ可愛くて儚げで、でもお話されると軸がしっかりしていて強い女性でした。
対談形式でサンマーク出版の岸田さんという編集長さんと一緒にされたお話がインスタライブと同じかそれ以上に夫婦漫才みたいで楽しくてあっという間に3時間が過ぎていきました♫

そのお話の内容が本当に素晴らしくて持っていったノートに10ページぎっしりと文字が書かれておりました。

書いた記憶はほとんどなく、お話をお伺いしながら手だけが勝手に記録するということをしていた為、あとから見てもよく読めない部分があるという…

御本人にまとめを書いても大丈夫とご快諾頂いたので、わたしの記憶と読めないノートを頼りにキャパが小さい脳みそが忘れないうちにアウトプットをしてみようと思ってのnoteです。

あらかじめのお断りですが、どこか記憶違いや読めなかった字からの間違いやそもそもの誤理解などあるかもしれません。
情報の中身に関しましては竹中りんごさんが不定期にされているInstagramのLiveや投稿などをご確認くださいませ。
りんごさんのInstagramはこちら↓

大きく分けると『願いを現実化する』ということと、『日本人特に女性の力』についての2つのメッセージだったように感じました。

現実化しない理由

願いがあっても多くの人の場合の現実はなぜうまく行かないのか?という問いに対するりんごさんの答えは
願っても途中で諦めたり、叶わないと決めつけていたり、もしくはその願いを強く握りしめたり、願いが叶うための道のりを自分で決めたり、願ってから起きた現実がこれは願ったものとは違うと決めつけてしまい叶わないと思っているから…

願いが叶う状態とは

彼女が願いを叶えるという状態がどういう事かという事をわかりやすく例としてあげてくださったのが
願いを叶えるということは針穴に糸を通すような叶え方ではないということ。

人は自分の力を過信しすぎているそうです。
たしかにとても心当たりがあります。
でも実際は自分に出来ることは何も無く自分はちっぽけな存在であると思っている人の方が叶いやすいんだそうです。

自分の力で叶えるのでなければどうしたら良いのか?
まず力を抜いていく。
そして集団知性(宇宙が誕生してから今までのすべてのありとあらゆる事象や出来事や人の記憶のあるビッグデータのようなもの。)大いなる存在と繋がって行くのがいいそうです。
自分を過信せず集団知性からのメッセージを受け止めるみたいな感じかな?

これって昨日のnoteの『メタ認知と視座』内の「違う視点で見る方法」のところに書いたなりきりの方法と同じような事だと思います。

我のない自分に立ち返る

そのためには『我』が不要となってくる。
(数日前に『我』について書いたのはこの講演会を聞いて思うところがあった為です。)

『我』のない自分たち(日本人は特に個としての存在よりもみんなの中の一人という意識が強い民族)に立ち返ってゼロ(ちょうどよい位置)になると無限の可能性が立ち上がるそうです。

ここでりんごさんが例に上げてくださったご経験はすごいなぁと思ったのですが私が文章にするよりもご本人の口から聞いて頂いた方が良いと思うので割愛します。
(令和のお話を知りたいと思っていたらどこかでお話してくれるかも…)

我が不要とはどういう状態かというと
例えば自分の目標が『有名になりたい』とします。
その有名になりたいを掘っていくとなぜ有名になりたいのか?の理由が出てくると思います。

例えばそれが有名になった後、自分が影響力を持つことで人々を幸せにしたいとか、豊かにしたいとか、その根底にあるもっと大きくてふんわりした『書くことで人を幸せにしたい』『歌うことで人を豊かにしたい』など自分のしたいことを、もやっと・ぬめっと・ぬるっとするといいそうです。
そしてそれを願ったら置いておく。しがみつかないのが重要なポイントだそうです。

JUJUさんの場合もそうかな?

昨日テレビを見ていたらJUJUさんがおしゃれクリップと言う番組でお話されていました。
全然売れなくてこれで駄目だったらやめようと思った曲(奇跡を望むなら)を歌ったら、お便りをいただくようになって、自分に癒やされている人がいる、聞いてくれる人がいると思ったそうです。
そして曲は一つ一つが物語なので、その物語を皆さんに伝える人でありたい。いいストーリーテラーに少しでもなれたらなと思って歌わせてもらっている。と言っていました。

JUJUさんの場合も自分が歌いたい、売れたいではなく、いいストーリーテラーになれたら…と目的を『もやっと』したからずっと現実化し続けているのかな?って思いました。

私利私欲

人はどうしても私利私欲を考えてしまい、それを目的とするところがあるけれども、今回のお話の場合、目的をぬるっとさせておくのがよくて、自分の目的が途中で自分の欲を満たすためという事にズレていないかを常に確認してみるといいそうです。

そして目の前に来たものや出来ることを淡々と全力でやっていく。
目的はカチッと決めずにぬるっともやっとしておく。
このお話グサッと来ましたが、今知ることができて本当に良かったなって思います。
普段どうしても自分のことばかり考えがち…

淡々と行動する時も色々試してみて、例えばSNSで投稿してみたけどうまく行かない等の場合、何かがズレているのかもしれない。
そこで本当にそれがいいのか?必要なのかを考えてみる。
例えば他の人がバズっているからと言って自分は人気がないとか人と比較して落ち込んだりすねたりするのは不要。

願いを叶えるための手段がそれではないのかもしれない。
このあたりはトライ・アンド・エラーなんだと思います。
やっていくうちにわかってくること。
時間がかかって不安になったり、自信をなくしたりするかもしれないけど、
その時はとにかく自分の意図したこと、ぬるっとした目的を思い出す。
自分を過信しないけれども大いなる存在は信じるのが大事…

自分の目の前に来るチャンス

自分に来るチャンスや物事は自分だからこそ出来る事。
その物事のためのスーパースペシャリストである必要は無くて、自分だから出来ることを淡々として、それは自分がすることに意味があることであることに気づき、日々淡々としていくことでスキルが上がっていくそうです。
そしてその淡々とすることはワクワク続けられることを楽しんで努力しながら続ける。

この部分はサンマーク出版の編集長の岸田さんがおっしゃっていて印象的だったのと敏腕編集長なんだろうな…っと沢山の面白いツッコミの中から感じたところでもあったのですが、「本を書く時に重要なのが、何を伝えるべき本なのか?最初のぬるっと決めた目的から全てのページ1ページ毎に同じ事を伝えているということからずれていないことが大事。そうでないと読み手は、何を読まされているんだろう?ってなりがち」っというような事をもっとわかりやすくおっしゃっていました。

これを聞いた時にちょっとズキッと来て、このnoteいつもズレてもりもりのてんこ盛りになってるな…って思いました。(きっとこういう脱線が不要なんだろうな…)
でも我が出ちゃったら、我が出てるなって気づくだけで消えていくそうです。(生まれたものは消えていくから気づく事が大事)良かった…(笑)

日本の女性であることの強さ

もう一つのメッセージだったなと思ったお話が、日本の女性であることの強さについてでした。

日本人特に日本女性は共感する力を元々持っている。
海外から入ってきた価値観で自分という個性を持つとか自己主張という考え方があるけれども、日本人的な日本人の持っている個性は例えば写経をして出てくる違いのようなもの。
主張をしなくても元々みんな持っているという考え方だそうです。

日本人が本来考えていたように、私はではなく私達と考えるのが良いのではないか?というお話は非常に共感しました。

さて自分がヌルっとヌメッとモヤっと出来るのかどうか?
私利私欲をなくし、目的をちょっともやっとして出来る事…
【ワクワクの連鎖で地球温暖化を緩和したい】は本当にモヤっとしている目的じゃないかなぁ?

以前は生まれたからには歴史に残るような何かをしなければ生きている価値がないと思っていて、それができないから自分を犠牲にして人の為に尽くすべきだと思って行動していた頃からは、だいぶもやっとしてきたのではないかな?と思います。

いろんな意味で本当に自信と安心感と温かさがこもった生りんごさんのメッセージでした。
さて和の国の女性としてぬるっと生きていこう♫

サポート頂けたらモチベーションがグ~ンっとアップします♫ 『ワクワクの連鎖で地球温暖化緩和をする』実験laboとして、そして美しき水の惑星地球に住む地球人に貢献できるようなものすごいことが出来るよう頑張ります!