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心の声を聴いて動く(ようにしている)

今日は映画を観に出かける日だった。
仕事でも鬱憤が続くし、ストレスも発散したい、街の空気も吸いたい気持ちマンチキチンだった。
昨日まで。

でも、規則正しく朝起きてご飯を食べてシャワーを浴びてもどうも行動する気になれない。
そう、そんなときはキャンセルするに限る。
何か絶対的な義務が発生しているわけでないのに無理して出掛ける必要はないのだ。そもそも出かけたがりの自分を冷たい目で見る家内なんて休日は休む日と決め込んで何もしない派な人なのだ。そんな人から見るとしょっちゅう出かける人間は異常人のようだ。
そう、ボクは異常人。

そんなボクが今日は、出かける気にならない。
いいじゃないか。
そんな日も。
気持ちに素直に従おう。
そもそも最近の休日は人混みが多すぎてヘキヘキするのだ。
何処に行っても。
それが憂鬱の原因かもしれない。
人が多すぎるとなんせリラックスもしようにもできない。
もう都市部には住まない方がいいかもしれない。

自分の気持ちに素直に行動する、自分の身体の声を聴くと、自然派主義の人達が好きそうな言葉だけど、自分はただ単に自分にあったことを自分なりにしたいというだけ。
ドクターペッパーを呑み続けて100歳近くまで生きたお婆ちゃんの話が好きだ。彼女に飲むのをやめろと警告した医者を彼女は何人も見送って来たそうだ。教科書より自身の欲望なり身体の声なりに沿う方が彼女の場合、結果が良かったという例。

知人のヨガの先生が若くして亡くなったの聞いて、愕然としたことがあったが、そりゃあるだろうという客観的な思いと、ヨガをしててもなお、という不条理な思いも同時に抱いた。

正解のないその人なりの生き方をその人自身が見つけていかないといけない人生ってやっぱり面白いし、いくつになっても探求は尽きない、ね。

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