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『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』映画に課せられたミッションとは

007、ミッションインポシブル、やキアヌ・リーヴスの映画はマインド的に映画館で観るのが義務のようになっている。これらの映画の共通点は、どんなことがあっても主人公は絶対に死なないということだ。
言わずもがな。

アクションやスタント、その時々の映像効果、映画技術を見せてくれるのも楽しみにしている。彼らも期待されているが上に同じようなものを見せるわけにいかないし、必ず以前を、他を上回る枷を常に嵌められているようなものだから。
演出や、脚本にしてもそう。

今回の映画で言えばローマの石畳でのカーチェイスが出来るなんてそれ自体がミッションインポシブルだ。この映画の知名度、過去の実績があって実現したのだろうし、困難さも相当だったろう。

ただ一つ、テーマはAI的なものであったり、クンフーを基本としたバトルだったり、パターンが同じような映画を感じさせる部分に関しては残念だ。

また一方、落ちる電車のシーンは古典的でありながらも、ドキドキハラハラ度は高く、改めてあのようなシーンを見直す機会にもなるんじゃないのかなと思う。

007と異なる部分としては、女優さんの起用の仕方。007では、女優さんはとても魅力的な人が起用される傾向があるが、ミッションの方は美人度が微妙。また、脇役さんたちも力量が微妙。ミッションは明らかにトムの映画だ。別にそれはそれでいい。

いや~、それにしても、カット割りを使うにしたとしてもトムさん、よく動けるね~。
素晴らしい。
尊敬します。

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