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キッチンカウンターの侵入防止柵を作った

これは猫の侵入防止柵のお話。

キッチンに猫が入らないようにしたい。まずは1番規模が小さいキッチンカウンターをどうにかせねば。

いろんなブログや市販品からわかったこと
・突っ張り棒を縦に何本も立てる
・窓用の侵入防止柵を買う
・ぴったりサイズの木製オーダー

すべてに共通していたのは檻。なるほど。人間をキッチンに閉じ込めるイメージ。ふむふむ。
でも檻ってことは、柵の隙間に埃溜まりそう。ここは水も火も近いし油汚れもありそう。うーん。こまめに手入れできる人でないとメンテナンスが難しそう。私では…汚れる未来しか見えない。泣

ならば厚手の透明な板で窓っぽくしちゃえばいいのでは?と思い作りました。

我が家の場合、食洗機周りにルータなどの配線をまとめていたので、これらもメンテナンスしやすいようにして、なんなら食洗機も隠しちゃおう。そう思ったが吉日、イメージを描く。

完成イメージ(落書き)

そしてあとは家にあった端材を使いつつ、足りない分はホームセンターで安い木材を買って作り始めます。採寸に自信がないので、気持ち大きめに切ってもらって、入らなければ気合いでヤスリがけ。

制作途中

厚手の透明な板は、通販で厚さ3mmの透明な塩ビ板を買いました。それをガラス戸レールに2枚はめて、引き戸っぽくしています。

ほぼ完成

そして黒板風の板を開けると配線がキレイに…なりませんでしたw いま使えるものはとりあえず継続で使おうと思いまして。この板は家にあったすのこや端材を適当にくっつけてます。

見えない部分は家にあるものでほぼ代用

いいのいいの。マグネットキャッチでパチっと止めて扉で隠してしまえば見えないんだから。この扉の蝶番も付ける位置を合わせるのが難しかったのでゴリゴリっと3回くらいやり直したら、なんとなく付いたわ。

ほとんどゴリゴリの力技で作った侵入防止柵、使い始めて2週間経ちましたが特に変形する様子もなくメンテしやすいので結構気に入っています。

ただ欠点を挙げるとすれば1点だけ。塩ビ板が開けやすすぎて、指一本で開けられるんです。

なので近々カギの機構を追加する予定です。状況に応じて修正しやすいのがDIYの醍醐味ですからね。えへへ。


追記
引き戸の片方は固定窓にしたいので、DAISOのつっぱり棒とフィルムフック(リングタイプミニ)を使って塩ビ板が動かないようにしてみました。

固定窓のロック機構

思いっきり力をかけて横に引けば、つっぱり棒が倒れ開いちゃいますが、ちょいちょいする分には開きません。とりあえずこれでよし。

もう片方は頻繁に開けたり閉めたりしたいので、これだと面倒くさい。もう少し柵を練ろうと思います。

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