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救世主あらわる

前回の話はこちら

いくつか気になる放課後デイサービスが見つかった。でも希望者がみんな入れるわけではない。枠が空いてなければならない。なによりこの中途半端な時期に枠は空いているのか⁈

不安を抱えつつ一番の候補である放デイへ見学予約の電話をしてみる。

デイの責任者Bさん「何歳の子ですか⁇どんな状況ですか⁇なるほどなるほど〜。お家はどこですか⁇…え…あ…ごめんなさい。枠は空いてるけれど、そこまでの送迎は出来ないんです。」と。

私は知らなかった。放課後デイサービスは学校ー放デイ間、放デイー自宅間を送迎してくれるので必然的に距離の近い所しか通えないことを。車で20分の距離は対象外…

Bさん「こういったこと相談支援事業所の方に聞きませんでしたか⁇ 」

私「いえ、特には…自分で探してねとしか。」

Bさん「なるほどね〜…じゃあ僕、一緒に探しましょうか⁇クイジさんの家付近の放課後デイには勉強会などで顔見知りも多いですし。どうですか⁇」

私「それは願ったり叶ったりですし、ありがたい申し出に感謝しかないです。本当にいいんですか⁇」

Bさん「もちろん。僕と一緒に探しまっしょい!」

その後はどういった支援を希望しているのか、頻度や息子のこだわり、特性など聞き取りをしてくれました。その時伝えた内容はこちら。

そして「では僕いまから探すので、クイジさんは早めに受給者証を申請してきてもらえますか⁇」と。

もう日の夕方に区役所行って申請してきましたよ。申請には診断書(3ヶ月以内のもの)が必要だったけれど、たまたま持っていた特児用の診断書(コピー)で大丈夫でした。ラッキー。

こんときコピーしといてよかったぁ。偶然の産物。

受給者証の申請には発達支援計画書⁇なるものを書かねばなりません。本来は相談支援事業所が担当するところ。

窓口の人に計画書は持ち帰りますか⁇と聞かれたので、こんな感じの事業所でしたが問題ないですか⁇と尋ねてみたら険しい顔に。そして一言。

「お母さん、セルフプランとしてご自身で書いてみませんか⁇お母さんならかけると思います。書き方はいまここで教えますので!」

そう言われて、手取り足取り書き方を教えてもらいながら書き終わり、無事申請完了。

そしてその日の夜、Bさんから「すぐに入れる放課後デイサービス見つかりましたよ。見学してみませんか?」と電話。仕事早い!この日だけで一気に事が進みました。

ちなみに受給者証は1週間後には郵送で届きました。思っていたより早くてびっくり。

後日、Bさんに紹介してもらった放デイに見学しに行ったときの話はこちら。

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