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結婚は幸せが約束されるものではない。

こんばんは。
今日もおつかれさまでした。

度々友達とは恋愛哲学みたいな話をする。
この間友達が話していてへーと思ったのが、
「私は結婚とか別にいいかなって思ってるけど、友達には結婚して幸せになって欲しい」って。

結婚=幸せ っていう決めつけではなくて、あくまで現在の社会において結婚という出来事はひとつの幸せの形であると思う、という認識での話。私の親も離婚していて、その前後はとても苦しかったようだけれど、少なくとも結婚した時は、お互いが一緒にいることに居心地の良さを感じて、それを今後も継続していきたいと思っていただろうし。

つまり友達が言いたいのは、居心地が良いからずっと一緒にいたいって思い合える人といてほしいっていうことなのかな。「好きは隣にいたいということ」とこの間何かで見かけた。私もそれはそうと思っていて、一緒に同じ時間を過ごすことが心地良いのならそれを望むよね。

これが両者感じていて伝え合えればいいんだけれど、一方通行だとそれって本当に悲しい、つらい。
異性でも同性でも、友達関係でも恋人関係でも。

それから思うのは、同じ時間を過ごすことが心地良いっていうのは、楽しいの共有ができればよしではないということ。悲しいの共有と、一緒にいることでそれが癒されていくこと。ただここはとてもバランスが難しくて、相手の許容値を超えた「わかってほしい」の押し付けが始まると一緒にいることがつらさになってしまう。居心地が悪くなって、抜け出したくてたまらなくなってしまう。結婚という社会的にも意味のある行為によって、そのつらさの解消がとても難しくなっているよう。だから結婚はリスクが高いと、避けられるのも無理はないね。


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