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曲を渡された時の手順

私はオリジナルをやるバンドに所属していますが、
音を渡されて、ある程度コードを把握するのが、
速いと褒められるのですが、
なんて事はございません。
実はそんなに難しいことをやっていません。
実はコツがあります。

KEYの概念
調号の概念 
ダイアトニックコードの概念

これが音楽理論的に頭に入っています。
先日渡された曲もベースが入ってて、
仮ギターと歌メロのラインが打ち込まれてました。

ベース音の音名だけ拾っていくと
A D E F♯
音が鳴ってました。
この時点でkey=Aではないかと
ほぼ確定な気もしますが
この時点で#3個の調号で
F C G にシャープ着くかなって思ってます。

KEY=A ならダイアトニックコードの概念から
A D E F#m の 1 4 5 6進行かなって
思ってます。

それで自分一人で弾いてみて
もしKEY=Aでなければ推測したコードと歌メロの
響きが心地よくないと思いますが、
違和感を感じなかったので、
KEY=A 確定だなと

あとは引き続きルート拾い
ダイアトニックコードの概念で
とりあえず3和音でマイナーかメジャー
決めちゃいます。
しかし 今回はG#音がルートになってる
部分がありました。
ダイアトニックコード的には
VIIのハーフディミニッシュだけど
そんな響き出してもメロとあってない
つけるとしたメジャー若しくは
パワーコードでメジャーもマイナーも
ない意識かも知れない。
という流れで コード譜採譜して
ワンコーラス弾く
大体あってる 一応ソロパートあるようだ
マイナーペンタで手癖で弾いてみるかぁ
ああ 響きは間違ってない
ここまでで25分くらいでした。

音楽理論の習得はこんなとこにも恩恵があるかと
思います。









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