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「自分とか ないから」を読んでつながったこと

東洋哲学について書かれた話題の本「自分とか ないから」を読んだ。

自分の中での解釈を加えて、全体の内容を総合してまとめると(本の要約では全くない)

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・【一即多多即一、縁起】
全ての万物はつながっていて、入れ替わる
  ↓ よって
・【無我】
不変の自分とかない
  ↓ つまり
・【唯識】
心がこの世の認識を作っている
  ↓ 
・この世の物自体に実体はない・心の認識だけ
・ある/ないは、全てフィクション
  ↓ フィクションの外にある真理は 
・【空】「   」
  ↓ ゆえに
・全ての悩みは成立しない
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なるほど、そんな気がしてきた。

ただ、幾分、修行が足りていないので、【真理は「空」なのだ】、だけで終わると、つらい出来事があった時に、「気にするな!」と言われても気にしてしまうように、もうプラスアルファの言葉が欲しくなった。

そういえば、田坂広志さんも、「出来事が意味を決めるのではなく、あなたがその出来事をどう解釈するかが意味を決める」と話していたし、星渉さんの著書「神メンタル」でも、「何でもラッキーだと思うリフレーミング」の重要さを説かれていたことを思い出し、さらに考えてみたところ、

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・真理は、「空」
  ↓ それならば、我々にできることは
・どんな事も「ラッキー」だと捉え、日々を楽しく過ごすしかない
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日々の生活を送るうえで、漠然とした虚無感や生きづらさを感じることがあるけれど、「自分とか ないから」を読んで、少し吹っ切れた気がした。

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