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大っぴらに言いにくい世の中なんだ



子どもにイライラするって聞いた時に、

「それは問題だ。どうにかしましょう。」
ってのが
スタッフとして
求められているのだけど、

私は問題としてとらえずに
どうにかできたらいいなと思う。

問題として解決しようと思われた瞬間に、

そのママは
「私はダメなママなのかな」と
勘づくと思うし、

「私はダメ」という思考は
物事をいい方向には進めない。


問題を解決するのではなく、

お母さんとして
マルかバツかじゃなく、

人として
信頼する方がうまくいく。

私もそういう時があったよ。

周りのママ友もそういう時があったって
こっそり教えてくれたよ。

あなたはおかしくない。


大っぴらに言いにくい世の中なんだ。


正しい子育てをすることを目標にするから
日本の子育ては苦しい。

めちゃくちゃいい国だけど
子育ては苦しい。

恵まれてるからこそ苦しい。


もちろん子どもの命を守ることが最優先。

だけどお母さんがどんな生育歴があって
どんな想いが子育てに影響しているのか、
そこをまず知りたい。

がっかりされる前に語り合いたい。


人と人が関わる時、
そのひとの生きてきた歴史や、
気持ちを知ると、
分かることがある。

「いつも」「みんな」と
同じでないといけないという、
考えかたで、
私たちは伸びていけるのだろうか。

どうか、
誰も分かってくれないと、
絶望しないでほしい。

ホッとしてほしい。
生きようと思ってほしい。

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