見出し画像

未来派の芸術(超短い)

こんにちは。
思い返せば、私の今までの記事は全部、かなり長めでした。こだわりを持って書いてはいたのですが、長いのばかりだと読むのにも書くのにも時間がかかるだろうということで、これからは短めの記事も投稿していこうと思います。あしからず。

なのでさっそく今日は軽めに。好きな絵画を1つご紹介することにします。

い、いぬの足が…!ものすごいスピード感。

これは、イタリアの画家ジャコモ・バッラが描いた、『鎖に繋がれた犬のダイナミズム』という作品です。
その題名の通り、かなりダイナミックな構図になっていますね。鎖のジャラジャラという音が聞こえてきそうです。

ジャコモ・バッラは20世紀初頭に起こった芸術運動「未来派」の中心的な画家です。
未来派とは大雑把にいうと、近代社会の機械化、文明化を賛美し、それによって可能になった「速さ」というものを芸術に取り入れようとする運動のことです。美術の他にも文学や建築や音楽など多くの分野で展開されました。

だからこんなにもスピード感のある作品が作られたんですね。
当時、絵画に動きが取り入れられるというのは前代未聞だったのではないでしょうか。
現代の感覚からするとパラパラ漫画の簡略版といった感じがします。

美術の潮流には「○○派」というのがたくさんあります。素人目線からの簡単な説明になりますが、またぼちぼち語っていこうかなとおもいます。

今回はここまで。
読んでくださりありがとうございました。
(短い記事を投稿するときの罪悪感がすごい)

読んでくださりありがとうございます!スキ、フォローもしていただけたら嬉しいです🍀✨ サポートでいただいたお金は、今後の成長に必ず役立てます(^-^)ゝ