子どもに、愛してる、大好き、生まれてきてくれてありがとう、宝物って言えますか。恥ずかしくて言えません。
子どもに、愛してる、大好き、生まれてきてくれてありがとう、宝物って言いたいよねー
NHK連続テレビ小説「虎に翼」で、お母さんが子どもを抱きしめて言っていました。
「愛してる。大好き。生まれてきてくれてありがとう。宝物」
言えますか? そんなこと。
私は子どもを愛しています。
子どもが大好きです。
生まれてきてありがとうと思っています、まじで。
もちろん宝物です。
子どもはもう大きくなりましたが、小さい時からそう思ってきました。
今でもそう思っています。
(うなぎ買って食べさせたいくらい好きですもの。あ、これは、noteの「怒っていること うなぎ」を見てね)
だけれども、
愛していて、大好きで、宝物だけれども本人に面と向かってそう言ったことはありません。
言いたいなーといつもいつも思っていてそれでもやっぱり気恥ずかしくて言えないまま、もう子どもは大人になってしまいました。
口に出して言わなくても分かっているわよ?
いえいえ、こういうことは案外分かっていないような気がします。
私は母親にそういうことを言われたことがなく、だから自分は母に愛されていた確信がありません。
でも、今さら子どもたちに好きよなんて言えます?
言えない。
ありがとうなら言えるのです。
今、パソコンやスマホで子どものお世話になることが多く、ありがとうは山ほど言っています。
でもありがとうと大好きは違うのです。
言いたいのは、「大好き、宝物」なのです。
きっとずっとそう思って、私は一生を終えるのでしょうね。
子どもたちに、生まれてきてくれてありがとうと言いたかった人生だったなあ。
と、noteに書きなぐって今日は終わるのでした。
しょうもない自分です。
これを読んでくださった皆さま、
もし子どもに「大好き、生まれてきてくれてありがとう、あなたが宝物」と言えそうな瞬間があったら迷わずさっと言いましょうね。
そういう瞬間はそう訪れるものではありません。
私のようにおばあさんになっても、ぐずぐず言えなかったと後悔するのはよくありません。
迷わず言いましょう。
「あなたは宝物。生まれてきてくれてありがとう。大好きよ」
では皆さま、
今日はここで終わりです。大好き。
(ここで言いました)
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