新社会人のサバイバル日記:変化を楽しむ心と成長の歩み

 今回の投稿は夕方になった。私自身、「まさかここで途絶えてしまうのではないか」と頭をよぎったが、こうして投稿しているという事は大丈夫であるだろう。希望的観測である。

 楽観主義とも言い換えることができる性格であるが、この一週間は怒涛の日々であった。月曜日に全体に人事が発表され、私の岩手転勤が周知された。新卒の中でただ一人地方への配属となり、同期や年齢の近しい先輩方は気を使ってきた。なんとも言えない気持ちにもなるが、当の本人である私は正直なところなんとも思っていない。どこであれ、やることは大して変わらず、むしろ環境の変化は自身の成長のきっかけに繋がると思っているからだ。とは言っても、その日から(正確に言えば人事を内示された時から)複数のタスクを背負うことになった。ましてや業務タスクもあるが、苦手な手続き系のタスクであることが厄介である。私は契約書系の事務的な手続きや電話をして複数のアポ取りを進めていくのが嫌いだ。理由は単純、「面倒くさいから」である。他の人に任せられるのであればそのようにしたい。ただ、転勤に伴う引っ越し関係や住民票、車関係の手続きなど、私に一気に降りかかってきた。加えて、6月7日~11日まで岩手研修が決定し、業務の引継ぎや住居等の下見も入った。8日、9日と初めての土日出勤も経験し、なんとも楽観主義も崩壊しつつある。まさに「まことの時」であり、試されていると感じている。

 しかし、逆に捉えると、私の苦手分野を入社して3か月目にして経験する機会が来たことは私にとってはプラスしかない。さらに成長してしまうからだ。これは苦手すらも攻略する機会を頂いたとも思っている。だからこそ、同期の中で私しか対処できないからこそ、選ばれたのだと自己結論に至った。

 多様性が広がった現代で、人それぞれの考え方があり、価値観がある。人の数だけ多種多様であるともいえる。だからこそ、物事に対しての捉え方にその人の生き方、人間性がある。私は楽観主義である。これは楽観主義を極めていきたいという想いである。勘違いしてほしくないのは、現実逃避ではない点である。私にとって楽観主義とは、ポジティブに変革していくこと。具体的に言えば、将来の自身の姿に向けての理由付けである。私は世界に変革を与える経営者・起業家になる。また、自分自身が挑戦し続けている私であり続けている人である。この目標に向かい歩みを進めるなかで、時には目標の姿に進んでいるのか不安になることもあるだろう。また、もしかすると無意味なことを感じる時もあるかもしれない。そのような時こそ、目標を達成するためにどのように理由付けをしていくか、捉えていくかに人間としての深さが生まれる。起業家・経営者になるのであれば、約束を守る人でなければいけないだろう。辞める理由を探せば多々あった今週に、このように投稿できたことは何よりも価値がある。また、習慣としての効果を感じる日となった。一つ一つの投稿は世界から見ればわずかかもしれない。だが、少なくとも私にとっては本日の投稿はとても大きく、成長への一歩となったのは確かである。

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