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星(ホロスコープ)は知っている~タントラマンへの道(第29話)

プリント基板(0歳~10歳)

生まれ育った北関東の田舎から関西の都会に引っ越すまでの10年間には、魂のブループリントを解読するのに有力なヒントがいくつかあるようだ。

厳選すると以下の3つ。

・比較的早期から芽生えた性的好奇心と異性に対する関心
・宇宙(プレアデス星団をはじめとする星空)への関心
・自然界(昆虫や植物)に対する関心

これらに共通すると感じるのは、
・神秘
・美
であり、それを探求しつくしたいという欲求である。

「そんなの要するにだれにでもある『本能』じゃないの?」

とも言えるかもしれない。
いや、本能だからこそ、そこには重要な意味が込められているのではないだろうか?
現代社会がおかしくなりすぎてしまったのは、本能が阻害されるような環境になってしまっていることが大きな原因になっていると思えるのである。

それはさておき、「神秘的」で「美しい」ものに惹かれる傾向にあるというのは紛れもない事実なのである。
まぁ、そんなん、誰でも一緒やんと言われてしまえばそれまでなのだが。

で、自分にとって「神秘的」で「美しい」ものの代表が、幼少期の時点で既に、なんといっても「女性」だったのである。

美にこだわるという傾向は、ホロスコープにも現れているらしく、
美を象徴する「金星」が強調されているそうなのだ。
まぁ、それは否定できない事実である。
これまた、美しいものが嫌いな人なんておるんか? と言ってしまえばそれまでなのだが。

ホロスコープの話になったついでにもうひとつ。
前回書いたように、幼少期には「太陽星座:獅子座」の資質とされるところの、「存在感」であるとか「認知される力」のようなものは、自然に発揮されていたようなのだ。

それなのに、初めてホロスコープ分析をしてもらった時(50代半ば頃)には、この太陽星座:獅子座に対する占星術的な解釈は、自分には全く当てはまっていないように感じていたのだ。

幼少期には当てはまっていたと思われるのに、現在は当てはまっていないのだとすると、人生行路のどこかの時点で進路を誤ってしまったのではないだろうか?

間違ってしまったのだとすると、既に人生の第4コーナーを回ってしまった段階からの方向転換は可能なのだろうか?

(つづう) 



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