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ツインレイ~タントラマンへの道(第12話)

最愛の同志!?

チャネリングによると、オレは28万8千年前に西太平洋上空から地球に舞い降りた(着陸した?)というのだが、一人旅ではなく、ある程度の集団だったはずだ。
タントラマンが憧れて育った「初代ウルトラマン」や「ウルトラセブン」は独りで地球にやって来たのだが、タントラマンには彼らほどの勇気も使命感もなかったのではないか?
なにしろ地球に行こうと思った動機が、
「なんとなく」らしいので(苦笑)。

でも、本当は、「宇宙のかなたにめっちゃ美しい地球という星がある」との噂を聞いてしまい、どうしても行きたい衝動に駆られたのだろう。

なぜなら、タントラマンはダイビングにはまっていた時、まだ人類によって地球環境が破壊されていなかったころの地球はどれだけ美しかったのだろうか? タイムマシンがあったら絶対に行って見てみたい!
と妄想ばかりしていたのだが、それは地球に行きたい衝動がまだまだ残っているからなのだ。

ところで、一人旅ではなかったとする根拠なのだが、昔から何度も同じ夢を見るのである。
それは、宇宙空間に浮かびながら地球を見下ろしているという夢。
距離的には、宇宙ステーションからの地球の映像よりはもう少し遠く、
月から見た地球よりは近い、といったところ。
そして、地球を見下ろしているのは自分一人だけではなく、隣にもう一人いるのだ!
お互いに人間の形をしているのではなく、金色に輝く雲(?)のようにふわふわした存在なのだ。
隣の金色ちゃんは赤いリボンかスカーフのようなものを纏っているのだが、オレは彼女(独断で女性ということにする!(笑))に対して、
なんとも言えない愛情を感じているのだが、彼女がオレを思う気持ちも同様なのだ。
つまり、オレたちはカップルで地球にやってきたのだ。
もしかしたら、ハネムーンだったのかも!?

(つづく)




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