マガジンのカバー画像

ユリイカ その探求の軌跡

27
その発想はどこから? 探究学習に取り組んだ人たちのロングインタビューを集めました。
運営しているクリエイター

記事一覧

【#わたしと探求】 「『きちんと』を手放したい」。元教員の模索

2022年、教育と探求社にやってきた深町奈緒子。15年間の公立小学校の教員としての経験を生かし…

「困っている人」は僕だった。メンタルヘルス支援団体の代表と生徒の対話

社会課題の解決策を考える「ソーシャルチェンジ」に取り組む5校30チームが、9月29日にオンライ…

「仕事の価値って?」→「人生に足りないものを埋めている」高校生とゲームプランナー…

「あなたは仕事で、世の中にどんな価値を提供していますか」 新しい職場体験プログラム「ジョ…

【探究学習】「クエスト」経験者の大学生に聞いてみた。ぶっちゃけ、どうでした?

教育と探求社の探究学習プログラム「クエストエデュケーション」(クエスト)に取り組んだ大学生…

生徒と教師の「対話」が変えた「授業」「校則」「関係性」。金沢・西南部中の「いま・…

「対話」を学校づくりのベースにしている公立中学があります。石川県金沢市立西南部中学校。 …

【探究学習】こぼれ落ちるものに気づいて「完璧」への思いを手放した先生の話

千葉明徳高等学校(千葉県千葉市)で探究学習を担当する黒木和久先生は、同校の卒業生。18年前…

コロナ禍がきっかけで“職場体験”をアップデートした中学校の話

2020年以降のコロナ禍は、中学校の「職場体験」のかたちを大きく変えました。 千葉県船橋市立坪井中学校もその一つです。 職場体験の中止を受けた代替授業では「『働くこと』や『将来を見つめる』という部分を深く掘り下げることができなかった」と反省。そこで翌2021年度、新しい就業体験プログラムを試験的に導入しました。 すると、リアルの職場で働いたわけでもないのに、それまでとは明らかに異なる子どもたちの反応がーー。手ごたえを感じ、2022年度からは同校のキャリア学習の一環として

「そもそも」「なぜ」「どうして」で深める。福山市立城南中学の探究の試み

生徒が投げてくる想定外のボールーー少し前まで小学生だった生徒たちは、漠然とした「ミッショ…

「何も教えない」が革命だった。常翔学園の「探究」20年(後編)

多くの学校関係者が見学に訪れる「探究先進校」が、大阪にあります。今年創立100周年を迎えた…

「引っ込み思案でアガリ症」の僕がのめり込んだ探究経験

探究学習に没頭したあの頃を、どう振り返っていますか。高校生の時「クエストエデュケーション…

【ミライブ.】ユルく楽しく自走。トキワ松学園校長が見守った生徒の活動

高校生のアイデア実現プロジェクト「MIRAIB.」(ミライブ)。全国の高校生と、ビジネス経験豊…

「何も教えない」が革命だった。校長が語る常翔学園の「探究」20年(前編)

多くの学校関係者が見学に訪れる「探究先進校」が、大阪にあります。今年創立100周年を迎えた…

【教師と探究学習】生徒が教師を変えてくれた。6年の試行錯誤

生徒も教師も探究学習を楽しんでいる学校は各地にあります。でも最初はどこも、様子見から始ま…

【教師と探究学習】プロセスに学びがある。生徒に伴走した1年(東葛飾中・後編)

「我々教員の仕事は、生徒の内なる可能性に光を当てることかもしれない」 千葉県立東葛飾中学校で探究学習を担当する山元洋先生は、そう話します。 同校で探究学習に取り組む生徒たちは、どんな探求の道のりをたどっているのでしょうか。教員はどう関わるのでしょうか。2021年度の中学2年生(中学5期生)の1年を振り返り、見えたものを語ってもらいました。 後編は、生徒たちが企画を発表する「中間発表」や、大会エントリーなど、アウトプットに向けた様子を報告していただきます。(敬称略) ※