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大谷翔平選手は、野球界のジェネラリスト?~in野球+福祉分野~

はじめに

こんにちは。
自称、医療ー介護ー福祉ー健康系のジェネラリストな私です。
今回は、日本中のみならず外国の人たちも “ 幸せ ” にしてしまう大谷翔平選手は、 ジェネラリスト だという視点で捉えてみたいと思います。

ジェネラリストとは、
一般的に、「たくさんの分野に精通し幅広い能力や総合的な視点をもっている人」のことを言います。
 


1.ジェネラリスト(専門職) ⇔ スペシャリスト(総合職)

ジェネラリストは、特定の分野に特化したスペシャリストに比べて、活躍できる分野が広いため、活躍の場が広がりやすいというメリットがあります。また、ジェネラリストは、さまざまな分野の知識やスキルを身につけていることで、より深い理解や視野を養っています。(デメリットもありますが)

大谷選手も、きっと、投手プラス打者の両方の知識・技術を追求してきたことによって、広範囲(ジェネラル(総合的))な視点があります。

だからこそ、
二刀流として大成功をおさめることができたのではないでしょうか。

実際に、大谷選手が投打二刀流で成功をおさめているのを見て、
第2の大谷選手を目指そうと、メジャーリーグ、マイナーリーグ、日本などでも二刀流を実践している選手が増えていることが取り上げられています。

大谷選手は、まさに世界中の野球界においての、
ジェネラリストの先駆者」です。

※余談ですが、
 私が卒業した社会福祉士養成大学では、
 近年の考え方として、
 医療介護福祉系においても、
 まずはスペシャリストを目指し、それからジェネラリストを目指し、
 それから、また改めてスペシャリストを目指すことが良いこと、
 と、そのように教えていました・・・


2.大谷選手は投打二刀流で活躍するジェネラリスト

投手としては、時速160キロを超える剛速球と、切れ味鋭い変化球(スイーパー)などを武器に、メジャーリーグでもトップクラスの成績を残してきました。打者としても、ホームラン王に輝いたのは記憶に新しいところです。

そして、
大谷選手は、足も速く盗塁も得意で、守備にもつけます。
まさに野球において、多岐にわたる才能を兼ね備え、
どれをとっても専門的にやっている選手に引けをとらない
トップクラスの実力があります。

⇒ 医療ー介護ー福祉の現場でも、1つの専門職(スペシャリスト)だけで 
  患者さんや利用者さん、入居者さん、ご関係者さん等に対して課題が解 
  決するといったことはそう多くありません。
  自分の専門職以外のことも見据えた「総合的な視野とスキル」が求めら
  れます。

とくに近年では、「多職種連携」という用語をよく使います。
病院での診療報酬においても、多職種が連携することによる加算(病院側がよりお金をもらえる)などが増えてきています。

3.ジェネラル(総合的)な視点は柔軟でもある

大谷選手は、メジャーリーグに行ってからも、
プレースタイルの変更など、環境に柔軟に適応してきました。
日本でプレーしていたときと、プレースタイルがだいぶ違いますよね?
(例えば、体型、投げ方、打ち方など・・・)

こういった柔軟な考え方は、
「1つのことに固執しないで、ジェネラル(総合的)な視点から物事を捉え 
 る能力がある」 
という証明でしょう!!!
⇒ 「医療介護福祉分野」でも、ジェネラルな視点が必要なのは、共通して
  います。
  だって、時には予測できない状況や危機的状況に遭遇することがありま  
  す。ジェネラルに、そして柔軟でないと打開できません・・・

4.まとめ⇒大谷選手は、野球界のジェネラリスト!(だけどあそこまでいったらそんな概念を卓越しちゃって、投打どっちもスペシャリスト!)

大谷選手の活躍は、投げても打っても“超一流”です。
大谷選手の成功は、すぐれたアスリートとしての能力だけではなく、
ジェネラリスト的なアプローチにも起因していると言えるでしょう。

(一般論としても言われていますが)
これからの時代は、
特定の分野に特化したスペシャリストだけでなく、幅広い知識やスキルを身につけたジェネラリストが活躍する場面が増えていくでしょう。

私も、大谷選手に学び、
物事をジェネラルな視点で捉えることの大切さを再認識し、
より良いサービスの提供に努めていきたいと思います。

そして、
私なりにですが、大谷選手のように「ジェネラリスト」としての可能性を追求していきたいと思います。

※大谷選手のファンはめちゃくちゃ多いと思いますが、私なんかが対比して考えているようになってしまって?申し訳ございません(汗)。
それでも、まだまだあまり聞き慣れないと思われる「ジェネラリスト」について、少しでも知っていただけたら私は “幸せ” です・・・

ーーー 以 上 ーーー